大切な住宅を紫外線や雨漏りから保護するためには、外壁塗装が欠かせません。
しかし外壁塗装の費用相場は30坪で60~100万円にものぼるため、依頼するのは難しい面もあります。
このような事情から「もう少し安ければ外壁塗装を任せたい」と考える人は多いでしょう。
結論からお伝えすると、外壁塗装を安くする方法はあります!
ただし、いくら安く済ませようとしても、悪質な激安施工業者には十分に注意しなければなりません。
本記事では外壁塗装を安くする方法についてお伝えするとともに、依頼する際の注意点を解説しています。
外壁塗装の費用削減を考えている人はぜひ参考にしてください。
新東亜工業が選ばれる理由
- 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
- 確かな品質と施工スピードが強み
- お客様満足度脅威の98%
- 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応
\\中間マージン0だから他社より安い//
目次
お金がなくても外壁塗装はできる
結論から申し上げるとお金がなくても外壁塗装を行うことはできます!
しかし、準備できる予算などによって施工内容は大きく変化します。
今手元にお金がない人はリフォームローンなどを活用するのがいいでしょう。また、リフォームローンの他にも自治体によっては補助金、助成金を利用できる場合があるので費用を抑えられる事ができるでしょう。
リフォームローンや補助金・助成金以外にも自分で行える費用を抑えるコツも存在します。
詳しくは「外壁塗装の費用を抑えるための8つの効果的な方法」でご紹介いたします。
お金がないといって外壁塗装を先延ばしにすると、外壁の劣化が進行し将来的に施工費用が高くなってしまうこともあるため余裕を持って外壁塗装を計画することが大事です。
外壁塗装ではどのくらいの費用がかかるの?
外壁塗装の費用は、住宅の延床面積によって異なります。以下は、坪数ごとの外壁塗装の費用相場と内訳です:
- 10坪(約36.9㎡):約20~50万円
- 20坪(約79.2㎡):約40~90万円
- 30坪(約118.8㎡):約60~100万円
- 40坪(約158.4㎡):約80~130万円
- 50坪(約198.0㎡):約90~160万円
- 60坪(約237.6㎡):約120~200万円
- 70坪(約277.2㎡):約140~230万円
- 80坪(約316.8㎡):約160~260万円
- 90坪(約356.4㎡):約180~280万円
- 100坪(約396㎡):約200~310万円
これらの金額は、塗装面積や塗料の種類、塗装方法などによって変動します。屋根塗装を同時に行う場合は、外壁塗装の相場に20万~40万円を加える必要があります。正確な見積もりは塗装業者に依頼してもらうことをおすすめします。
外壁塗装の費用を抑えるための8つの効果的な方法
まずは外壁塗装の費用を抑えるための方法を8つ紹介します。
それぞれ順に確認していきましょう。
①在庫塗料や余剰塗料を活用する
塗装業者によっては、発注キャンセルなどで使用されなかった在庫塗料や余剰塗料を保管している場合があります。
期限までに消費しなければ処分対象となるため、格安で外壁塗装してもらうことが可能です。
見積もりしてもらう際に、在庫塗料がないか問い合わせてみましょう。
ただし、自由に色を選べず、メーカー保証が受けられないといったデメリットもあるので注意してください。
また、業者によっては余剰在庫だからといって安くしてくれないパターンもあります。
施工前に必ず「余剰在庫での施工は安くなるのか」確認をいれたほうが良いです。
②施工範囲を縮小する
外壁塗装の費用は坪数ごとに変わるため、塗る面積が少なくなればそれだけ安くなります。
人目につきやすい正面部分や、ひび割れ・サビなど劣化が激しい部分に施工箇所を限定する方法も有効です。
ただし、一部のみの塗装を行うとそれ以外の箇所と見た目に差が出てしまう場合があります。
施工前には業者と、色や範囲、仕上がり具合などを綿密に打ち合わせすることをおすすめします。
③近隣と一緒に外壁塗装を行う
近隣の住宅と同時に外壁塗装を行うことで、費用を抑えられるケースがあります。
安くなる理由としては、
- 足場を共有して足場代を削減できるため
- 複数の住宅を施工することで宣伝効果が見込めるため
- 見積もりから工事までの工程を短縮できるため
などが挙げられます。
2軒同時に施工する場合、大掛かりになって周囲の住宅に迷惑をかけるおそれがあるため、挨拶回りはしっかり行いましょう。
④業者のキャンペーンを利用する
塗装業者によっては、ホームページや広告などで割引キャンペーンを告知している場合があります。
塗装費用を安く抑えられるチャンスなので、積極的に活用しましょう。
よくあるのは、
- Webからの申し込みで3万円割引
- 施工事例の掲載で5%割引
といったものです。
なお、期間限定と謳いつつ常にキャンペーンを行っていたり、「工事代金半額」などと大幅な値引きを宣伝している業者は怪しいケースが多いです。
あまりの値引き額の大きい外壁塗装業者は施工を依頼する前に一度Googleなどで口コミを確認しておいたほうが良いです。
⑤雨などが多い時期に施工する
外壁塗装には施工に適した時期・タイミングがあります。
最もおすすめなのが、5月末から7月初〜中旬にかけての梅雨です。
梅雨は曇りや雨が続くため契約数が減り、通常よりも2割程度の安い価格で施工してくれる場合があります。
また、日程の融通がききやすく、急な予定変更があったときの相談もしやすいです。
工期が伸びやすいデメリットもありますが、お急ぎでない人には問題ないでしょう。
⑥塗料のクオリティを下げる
外壁塗装の費用は、使用する塗料の品質によっても大きく変わってきます。
塗装の種類と1㎡あたりの単価相場、耐用年数は以下の通りです。
塗料の種類 | 1㎡あたりの単価相場 | 耐用年数 |
---|---|---|
ウレタン塗料 | 1,700~2,500円/㎡ | 6〜10年 |
シリコン塗料 | 2,300~3,000円/㎡ | 8〜15年 |
ラジカル塗料 | 2,500~3,500円/㎡ | 10〜16年 |
フッ素塗料 | 3,500〜4,500円/㎡ | 10〜20年 |
たとえば一般的な塗装面積である100㎡の場合、塗料の種類によってどれほど費用が変わるのか確認してみましょう。
- ウレタン塗料:100㎡ × 1,700~2,500円/㎡ = 17~25万円
- フッ素塗料:100㎡ × 3,500〜4,500円/㎡ = 35~45万円
このように、使用する塗料の品質によってかなりの差が出てくるのがわかります。
耐用年数も関係してくるので一概にどの塗料がいいかは判断に迷うところですが、安さを優先するなら塗料のクオリティを下げることも検討しましょう。
長いスパンで見れば無機塗料やフッ素塗料がコスパはいいのですが、とりあえず現状なんとかしたい!というのであればウレタン塗料で十分です。
⑦自分でできる部分は自分で行う
日曜大工などDIYの経験がある人は、可能な範囲内で自ら施工する方法もあります。
業者による塗装面積が少なくなるので、当然費用も安くなるでしょう。
ただし、外壁塗装は単純に塗料を塗ればいいというものではなく、養生や洗浄などさまざまな工程も考慮しなければなりません。
万が一の事故が起こると余計に高くつくため、基本的には専門資格を持ったプロに任せるのがおすすめです。
⑧火災保険や助成金を有効活用する
火災保険に加入している人は、諸条件をクリアすれば外壁塗装の費用を抑えることが可能です。
たとえば、自然災害によって外壁や屋根の補修・塗装が必要になり足場を組むことになった場合、外壁塗装と一緒に行えば足場代の節約に繋がります。
また、住んでいる地域によっては、自治体の助成金を利用できるケースもあります。
各自治体のホームページを参照したり、直接問い合わせるなどして確認してください。
外壁塗装の新東亜工業はお客様満足度98%
お客様満足度98% ★★★★☆
新東亜工業が選ばれる理由
- 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
- 確かな品質と施工スピードが強み
- お客様満足度脅威の98%
- 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応
\\中間マージン0だから他社より安い//
外壁塗装において絶対に削減すべきでない項目
外壁塗装の費用を安く抑えることに執着しすぎて、安全性や品質を軽視してしまうのはおすすめできません。
ここからは、外壁塗装において削減するべきではない項目を紹介します。
足場の仮設は削減してはいけない
外壁塗装の見積もりを確認すると、「足場代」という項目があると思います。
それなりの費用がかかるため、「足場代なんてもったいないから仮説せずに工事をお願いしたい」と考える人もいるでしょう。
しかし、労働安全衛生法でも定められているように、足場の仮設は非常に重要なものなので削減すべきではありません。
足場の仮設の重要性
足場の仮設が重要な理由は、主に以下の3つが挙げられます。
- 職人の安全を確保するため
- 作業効率を挙げて質の高い工事を実現するため
- 近隣住民への配慮になるため
足場の仮設は、事故防止の観点や高品質な外壁塗装のために必須となる項目です。
人件費を削減してはいけない
外壁塗装にかかる費用のうち、約30%を占めているのが人件費です。
無理な要求をして人件費を削減してしまうと、手抜き工事の原因になりやすく、仕上がりにも悪影響を与えてしまうでしょう。
各工程ごとに必要な職人の人数の重要性
外壁塗装には各工程があり、それぞれで必要な職人の数はおおよそ決まっています。
工程名 | 必要な職人の数 |
---|---|
足場仮設 | 3人 |
高圧洗浄 | 1人~ |
養生作業 | 1人~ |
下地処理 | 2~5人 |
塗装作業 | 2~3人 |
足場解体 | 2~3人 |
このように、各工程ごとに多くの職人が携わって作業を行います。
住宅の劣化状況によってはさらに必要人数は変わるため、人件費の削減は行わないでください。
塗装回数を削減してはいけない
外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの順で3回塗りを行います。
使用する塗料の種類や劣化状況によっては2回塗りや4回塗りもありますが、あくまでも基本は3回塗りです。
- 下塗り・・・下塗り材を使用し、外壁の細かな傷を補修するのが主な目的です。
- 中塗り・・・外壁の防水性を高めたり、凹凸のない滑らかな下地を作るために行います。
- 上塗り・・・外壁塗装の仕上げとなる最後の塗装で、外観を美しく保つために必要です。
もし定められた塗装回数を守らない場合、塗料の膜が剥がれ落ちて美観を損ねたり、耐久性が低くなるといった問題が生じます。
このため、塗装回数の削減は絶対にしてはいけません。
高圧洗浄を削減してはいけない
足場を仮設した後は、いきなり塗装を行うのではなく高圧洗浄の工程に入ります。
高圧洗浄の目的は、外壁に付着した汚れや古い塗膜を洗い流すことで、その後に行う塗装を密着させるためです。
また、水だけでは落ちないコケやカビがある場合、洗浄剤を使用することもあります。
高圧洗浄を削減してしまうと、塗装したあとの塗膜が剥がれ落ちる原因になりかねません。
激安施工業者には要注意!
「外壁塗装は高いので、できるだけ安く済ませたい」
そんな心理につけ込んで、異常なほどの安さで外壁塗装を提供する業者も存在します。
しかし、これまで解説してきたように外壁塗装は人件費も大きくかかるため、激安で施工するには無理があります。
また、住宅ごとの劣化状況によっても見積もりは変わるので、激安の約束はできないはずです。
もし激安を謳う施工業者があれば、悪徳業者かどうかを慎重に見極める必要があるでしょう。
激安施工業者につかまってしまうと、著しく品質の悪い塗装に仕上がったり、後から追加料金を請求されるなどトラブルの原因になります。
信頼できる外壁塗装業者の選び方
悪徳業者に騙されないためには下記の3つに注意して業者を選定することが大切です
- 複数の業者に見積もり依頼を出して比較する
- これまでの施工実績を確認する
- 口コミサイトなどを見て評判をチェックする
複数の業者に見積もり依頼を出して比較する
これは俗に言う「相見積もり」です。複数の業者で見積もりを依頼することで一番安く施工してくれる業者を選ぶことができます。
また、他と比べてあまりにも安すぎる業者を見つけることができるので相見積もりして損はないです。
ほぼ全ての業者は見積もり自体無料なので遠慮なく見積もりを依頼しましょう!
見積り書には何にいくら使われるのか細かく記載されているので、身に覚えのないな請求を避けることもできます。見積り書を確認してもよくわからない場合は一度業者に問い合わせをしてみましょう!
これまでの施工実績を確認する
施工実績は各業者のHPなどに掲載されています。
HPの実績画像を確認してクオリティの高さを確認してみましょう!
また、知り合いの同じ業者を利用したことがある人ならその人に確認してみるのも良いでしょう。
口コミサイトなどを見て評判をチェックする
基本的にはGoogle口コミを確認すれば問題はありません。
★評価の高さとともに、口コミ投稿件数が多い業者は信用していいと言えます。
外壁塗装の費用削減に役立つ8つの方法まとめ
本記事では、外壁塗装を安くする方法および激安施工業者への注意点を紹介しました。
見逃した人のためにお伝えした要点をまとめます。
- 在庫塗料や余剰塗料を活用する
- 施工範囲を縮小する
- 近隣と一緒に外壁塗装を行う
- 業者のキャンペーンを利用する
- 経済的な時期に施工する
- 塗料のクオリティを下げる
- 自分でできる部分は自分で行う
- 火災保険や助成金を有効活用する
また、いくら安いといっても、過度に激安をアピールしている塗装業者は要注意です。
しっかりと見極めて、満足したと思える外壁塗装にしましょう!
外壁塗装や防水工事は新東亜工業がおすすめ!
中間マージン0だから他社より安い費用で工事が可能
※中間マージン=仲介手数料
- 大規模修繕工事
- 解体工事
- 防水工事
- 外壁塗装
- 屋根工事
- シーリング工事
- 長尺シート工事
- 下地補修工事
- 足場工事
- タイル工事
- 洗浄工事
- 電気、水道、外溝工事等
大きな強みは「自社で完結」
施工価格と見積りには絶対的な自信を持っていますので、他社との相見積りも大歓迎です。
ご予算と現場調査の結果、長期的な視点での資産価値向上をバランスよく考慮し、お客様にとってベストな選択肢をご提案します。