防水工事は、雨漏りや漏水などのトラブルを防ぐために欠かせない重要な工事です。しかし、どの業者に依頼すればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
防水工事を行う業者は主に、ハウスメーカー、リフォーム会社・工務店、塗装業者、防水業者があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分に合った業者を選びましょう。
この記事では、防水工事の専門業者選びのポイントや大手ハウスメーカーや工務店との違いも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。また、防水工事の種類やマンションやアパートの防水工事の費用相場、工程や流れについても解説します。
防水工事についてより詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
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目次
防水工事とは?
防水工事とは、雨や水漏れなどの水分から建物を保護する重要な工事です。建物の基礎部分や屋上、外壁、ベランダなど、水が浸入しやすい場所に防水層を施工することで、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持することができます。
防水工事には様々な種類があり、FRP防水、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水などが挙げられます。それぞれに特徴があり、施工場所や予算に応じて最適な工法を選ぶことが大切です。
防水工事の際には、専門業者に依頼することが重要です。専門業者は豊富な知識と経験を有しており、適切な工法で確実な施工を保証してくれます。また、保証書なども発行してくれるため、万が一のトラブルが発生しても安心です。
防水工事を行う主な専門業者の種類|ハウスメーカーと工務店の違いについて解説
防水工事を行う業者は、大きく分けてハウスメーカー、リフォーム会社・工務店、塗装業者、防水業者の4種類があります。
業種 | 特徴 |
---|---|
ハウスメーカー | 自社で設計・施工を行うため、一貫した管理が可能。 |
リフォーム会社・工務店 | 防水工事だけでなく、様々なリフォームに対応できる。 |
塗装業者 | 防水工事だけでなく、塗装工事も得意としている。 |
防水業者 | 防水工事の専門知識・技術を持つ。 |
各業者はそれぞれ得意分野や特徴があり、防水工事の規模や予算に合わせて選ぶ必要があります。例えば、新築住宅の防水工事の場合は、ハウスメーカーに依頼するのが一般的ですが、既存建物の改修の場合は、リフォーム会社や防水業者に依頼する方が適している場合が多いです。
各業者の特徴や選び方のポイントについて詳しく説明します。また、ハウスメーカーと工務店などそれぞれの違いも簡単にご紹介しているので、参考にしてみてください。
ハウスメーカー
ハウスメーカーは家の新築やリフォームを専門とする業者のため、防水工事にも対応しているケースが多くあります。しかし、防水工事を専門とする業者や工務店などと比較すると、注意が必要です。
ハウスメーカーは防水工事の専門業者ではないため、自社で施工スタッフを抱えていない場合があります。そのため、防水工事の際は下請け業者に委託することが多く、施工品質にばらつきが生じる可能性があります。また、中間マージンが発生するため、防水工事の費用は専門業者と比較すると費用が高くなる傾向にあります。
ハウスメーカーに防水工事を依頼する際は、自社施工かどうか、費用、防水工事の知識や経験、アフターサービスなどを比較検討することが重要です。専門業者と比較して価格が高くても、自社施工を行い、防水工事に関する知識や経験が豊富で、アフターサービスに万全の体制を整えているハウスメーカーを選ぶようにしましょう。
リフォーム会社・工務店
防水工事を行う業者には様々な種類がありますが、中でも、リフォーム会社や工務店は、住宅の改修や新築を得意とする業者です。防水工事だけでなく、住宅に関する幅広い工事や改修に対応できる総合的な業者であり、防水工事に加え、外壁塗装や屋根修理、増改築なども依頼することができます。
リフォーム会社や工務店は、地域密着型で、地元の顧客からの信頼を得ている場合が多く、アフターフォローが充実していることが特徴です。現場調査や見積もりの対応が迅速かつ丁寧であることが多く、顧客と直接コミュニケーションを取りながら、ニーズに合わせた防水工事のプランを提案してくれます。
しかし、リフォーム会社や工務店は防水工事に特化した専門業者ではないため、防水工事に関する専門的な知識や技術が不足している場合がある点がデメリットとして挙げられます。防水工事の施工経験が浅く、防水材の選定や施工方法に不備が生じるリスクがあるため、防水工事の実績や技術力などを事前に確認することが重要です。
塗装業者
防水工事において、塗装業者は、外壁や屋根の塗装に使用する防水塗料の施工を専門としています。塗装業者は、防水性能を備えた塗料の選択、下地処理、塗料の塗布など、防水施工に必要な技術とノウハウを持っています。
しかし、塗装業者は、防水工事の専門業者ではない場合もあるため、防水塗料の施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。また、防水工事の保証内容やアフターサービスについても確認しておくことが大切です。
防水業者
防水業者は、防水工事の専門知識・技術を持つ業種です。豊富な経験と実績を持つ防水業者は、様々な建物の防水工事に対応できます。また、防水工事の保証制度を設けている業者も多く、安心・安全に防水工事を依頼することができます。
防水工事は、建物の耐久性や美観を維持するために重要な工事です。防水業者は、建物の状況や予算に合わせて最適な防水工事を提案することができます。防水工事の依頼を検討している場合は、複数の防水業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。
防水工事の専門業者の選び方で重要なポイントとは?依頼時に必ずチェックすべきことを解説
防水工事は建物の寿命を延ばすために重要な工事です。しかし、業者の選び方を間違えると、かえって建物を傷めてしまう可能性があります。そこで、ここでは防水工事の専門業者の選び方で重要なポイントを紹介します。
防水工事の専門業者を選ぶ際は、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
- 相見積もりをして比較する
- 施工実績を確認する
- 自社施工を行っている業者を選ぶ
- 親身に対応してくれる担当者を選ぶ
- 資格を持つ職人が在籍している業者を選ぶ
- アフターサービスや保証の内容を確認する
これらのポイントをしっかり押さえておくことで、信頼できる防水工事の専門業者を選ぶことができます。
相見積もりをして比較する
相見積もりは、防水工事の費用を比較検討するために有効な手段です。複数の業者から見積もりを取り、各業者の価格やサービス内容を比較することで、自分に最適な業者を選ぶことができます。
相見積もりをする際には、以下のポイントをチェックしましょう。
- 工事内容: 見積もりに含まれる工事内容が明確に記載されているか。
- 価格: 材料費、施工費、諸経費など、すべての費用が明記されているか。
相見積もりは、価格やサービス内容を比較検討する上で非常に有効な手段です。複数の業者から見積もりを取り、自分に合った業者を選ぶことで、満足度の高い防水工事を依頼することができます。
施工実績を確認する
防水工事の専門業者を選ぶ際には、施工実績を確認することが非常に重要です。過去の施工実績を見ることで、業者の技術力や経験、対応実績などを把握することができます。
施工実績の確認方法
- 業者のホームページを確認する 多くの業者はホームページ上に施工実績を掲載しています。施工事例の写真や動画、お客様の声などを掲載している場合があります。
- 問い合わせて資料請求をする ホームページに掲載されていない場合は、問い合わせて資料請求をすることで、より詳細な施工実績を確認することができます。
- 直接現場を見学する 可能であれば、業者が実際に施工した現場を見学させてもらうのがベストです。実際に施工された防水の状態や、業者の対応などを確認することができます。
施工実績を確認することで、業者の技術力や経験、対応実績などを把握することができます。信頼できる業者を選ぶためには、施工実績をしっかりと確認することが重要です。
自社施工を行っている業者を選ぶ
防水工事を行う業者を選ぶ際には、自社施工を行っている業者を選ぶことが重要です。自社施工とは、下請け業者に頼らずに自社で施工を行うことを指します。自社施工のメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- 中間マージンが発生しないため、コストを抑えられる
- 職人の技術力が直接確認できる
- アフターフォローが迅速に行える
近年では、人件費を抑えるために下請け業者に施工を依頼する業者も増えています。しかし、下請け業者に施工を依頼すると、中間マージンが発生するため、コストが高くなってしまいます。また、職人の技術力が直接確認できないため、施工品質に不安が残る場合もあります。さらに、アフターフォローが遅れるケースも少なくありません。
一方、自社施工を行っている業者は、中間マージンが発生しないため、コストを抑えることができます。また、職人の技術力が直接確認できるため、施工品質に安心感があります。さらに、アフターフォローも迅速に行うことができるため、安心して任せられます。
ただし、自社施工を行っている業者は、すべての工事を自社で行うことができるわけではありません。規模の大きな工事や特殊な技術が必要な工事の場合は、下請け業者に依頼することもあります。そのため、自社施工を行っている業者を選ぶ際には、どのような工事まで自社で行うことができるのかを確認することが大切です。
親身に対応してくれる担当者を選ぶ
防水工事の専門業者を選ぶ際には、担当者の対応にも注目しましょう。
親身になって相談にのってくれる担当者は、安心して工事を依頼することができます。
具体的には、質問に丁寧に答えてくれるか、疑問点を解消してくれるか、こちらの意見を尊重してくれるか、アフターフォローをしっかりしてくれるかなどに注目しましょう。
信頼できる担当者を選ぶことで、満足のいく防水工事を依頼することができます。
資格を持つ職人が在籍している業者を選ぶ
信頼できる防水工事業者を選ぶには、資格を持つ職人が在籍しているかどうかを確認することが重要です。資格を持つ職人は、防水工事に関する専門知識と技術を有しており、高品質な施工を期待できます。また、万が一問題が発生した場合にも適切に対応してくれる可能性が高まります。
資格には、防水施工技能士、防水工事施工管理技士、アスファルト防水施工技能士などがあります。これらの資格を持っている職人が在籍している業者は、防水工事において高い技術力を持っていると言えるでしょう。
資格の有無に加えて、職人の経験も重要です。経験豊富な職人は、様々な現場で施工を行ってきた実績があり、トラブルへの対応にも慣れています。
ぜひ、資格を持つ職人が在籍していて、かつ経験豊富な業者を選ぶようにしましょう。
アフターサービスや保証の内容を確認する
防水工事では、アフターサービスや保証の内容も重要なチェックポイントです。どのような内容の保証が提供されているのか、保証期間はどのくらいなのか、アフターサービスにはどのような内容が含まれているのかなどを事前に確認しておきましょう。
特に、以下の点は確認しておくと良いでしょう。
- 保証の内容: 漏水の発生や防水層の剥がれなど、どのような不具合に対して保証が適用されるのか。
- 保証期間: 保証が適用される期間。一般的には5年~10年程度が多いようです。
- アフターサービスの内容: 定期点検や不具合発生時の対応など、どのようなアフターサービスが提供されるのか。
- 追加料金の有無: アフターサービスを利用する際に、追加料金が発生するのかどうか。
信頼できる業者であれば、これらの内容について明確に説明してくれるはずです。不明な点があれば積極的に質問し、納得した上で契約するようにしましょう。
防水工事で避けるべき悪徳業者の特徴や注意点
悪徳業者に騙されないためには、複数の業者から見積もりを取り、内容を比較することが重要です。また、契約前に工事内容や費用についてしっかりと確認し、不明な点は納得いくまで質問しましょう。
詳細については、以下の項目をご覧ください。
- 飛び込み営業をする業者
- モニター商法を用いる業者
- 不安を煽る業者
詳しく見ていきましょう。
飛び込み営業をする業者
防水工事を検討している際に、飛び込み営業をしてくる業者には注意が必要です。飛び込み営業は、契約を急がせたり、高額な費用を請求したりする悪徳業者である可能性があります。
飛び込み営業をする業者には、以下のような特徴があります。
- インターホンや玄関チャイムを鳴らして、直接訪問してくる。
- 急な話や、今すぐ契約しないと損をするような話をしてくる。
- 具体的な金額を提示せずに、とりあえず契約を結ぼうとする。
- 法外な金額を請求する。
このような業者には、契約を結ばないように注意してください。もし、飛び込み営業を受けた場合は、以下のように対応しましょう。
- 契約は急がずに、他の業者とも比較する。
- 契約前に、見積書を作成してもらう。
- 疑問点や不安な点は、遠慮せずに質問する。
モニター商法を用いる業者
悪徳業者の中には、モニター商法を用いて契約を迫るケースがあります。モニター商法とは、防水工事などのサービスを格安で提供する代わりに、施工後のアンケートや感想を業者に提供することを条件とするものです。一見お得なように思えますが、実際のサービス内容が劣悪であったり、アンケート内容が一方的な好意的な内容を求められたりなど、様々なトラブルに発展する可能性があります。
悪徳業者の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- 契約前に十分な説明を行わず、工事完了後に高額な追加料金を請求する。
- 施工が雑であったり、防水効果が十分でないなど、手抜き工事を行う。
- 万が一トラブルが発生しても、責任を負わずに逃げてしまう。
モニター商法を用いる業者は、このような悪徳業者の可能性が高いため、十分に注意する必要があります。
悪徳業者を見抜くためには、必ず複数の業者から見積もりを取り、内容を比較することが大切です。また、契約前に十分な説明を受け、施工内容や保証の内容などを書面で確認しておくことも重要です。
防水工事は決して安い買い物ではありません。信頼できる業者に依頼し、安心して工事を進めましょう。
不安を煽る業者
悪徳業者は、不安を煽ることで顧客の判断力を鈍らせ、高額な契約を結ばせようとします。
例えば、以下のような営業トークに注意が必要です。
- 「あなたの家は老朽化が進んでいるので、すぐに防水工事が必要です。」
- 「放置しておくと、雨漏りが発生して大きな被害につながります。」
- 「今なら特別割引で工事をいたします。」
このような営業トークをされた場合は、冷静に判断することが大切です。
不安を煽る業者の特徴は下記の通りです。
- 根拠のない不安を煽る
- 具体的な説明をせず、曖昧な表現を使う
- すぐに契約を迫る
- 契約内容を詳しく説明しない
- 契約後、連絡が取れなくなる
もし、このような業者に遭遇したら、すぐに契約せずに他の業者にも見積もりを依頼するなど、慎重に判断しましょう。
防水工事の種類について解説
防水工事には、建物の構造や用途に合わせて適切な方法を選択する必要があります。代表的な防水工事の種類には、FRP防水、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水などがあります。
- FRP防水:耐久性が高く、軽量なため屋上やバルコニーなどによく使用されます。
- ウレタン防水:柔軟性が高く、複雑な形状の屋根にも対応できます。
- シート防水:施工が容易で、コストも比較的安いことから広く普及しています。
- アスファルト防水:耐久性に優れています。
これらの工法以外にも、様々な防水工法が存在します。専門業者に相談して、建物の状況に最適な工法を選択することが大切です。
FRP防水
FRP防水とは、ガラス繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastic)を用いた防水工法です。軽量で強度に優れているだけでなく、耐水性や耐薬品性にも優れているため、近年では屋上やバルコニー、プールなど幅広い箇所で採用されています。
FRP防水の施工手順
FRP防水の施工方法は、主に以下の4つの手順に分かれます。
- 下地処理: まずは既存の防水層や劣化したコンクリートなどを除去し、表面を平滑に整えます。
- プライマー塗布: 下地を強化し、防水層との密着性を高めるためにプライマーを塗布します。
- FRPシートの貼り付け: ガラス繊維強化プラスチック製のシートを、専用の接着剤を用いて貼り付けていきます。
- トップコートの塗布: 紫外線や雨水などからFRPシートを保護するために、トップコートを塗布します。
FRP防水は、施工が比較的容易で工期も短いため、コストを抑えられるというメリットがあります。また、防水性や耐久性に優れているため、長期にわたって防水性能を維持することができます。
しかし、FRP防水は火に弱いため、火気を使用する場所には適していません。また、紫外線によって劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。
ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法です。 継ぎ目がないため防水性が高く、軽量で伸縮性に優れているのが特徴です。
様々な形状の屋根や外壁に施工でき、屋上防水やベランダ防水によく用いられます。
ウレタン防水工事のメリット
ウレタン防水のメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 防水性が高い: 継ぎ目がないため、防水性に優れています。
- 軽量である: 建物への負担が少ないため、軽量な建物にも施工できます。
- 伸縮性に優れている: 温度変化や建物の動きにも追従できるため、防水層が破損しにくい。
- 施工が容易: 比較的簡単に施工できるため、工期が短い。
ウレタン防水工事のデメリット
一方、デメリットとしては以下のような点が挙げられます。
- 耐候性があまり高くない: 紫外線や熱に弱いため、定期的なメンテナンスが必要。
- 費用が比較的高い: 他工法に比べて費用がかかる。
ウレタン防水は、防水性が高く施工が容易なため、様々な防水工事に適しています。 しかし、耐候性があまり高くないため、定期的なメンテナンスが必要となる点に注意が必要です。
シート防水
シート防水は、塩化ビニル樹脂やゴムなどのシート状の防水材を接着剤や機械的固定によって貼り付ける工法です。施工が簡単で安価なため、屋上やバルコニーなどの防水によく用いられます。
シート防水のメリットは、施工が早く、防水性能が高いことです。また、比較的安価で、メンテナンスも容易です。
一方で、シート防水のデメリットは、シートが破れたり、剥がれたりすると防水性能が低下することです。また、シートの継ぎ目から水が侵入する可能性もあります。
シート防水の施工手順
シート防水の施工手順は以下の通りです。
- 下地の清掃と補修
- 接着剤の塗布
- シートの貼り付け
- 継ぎ目の処理
- 仕上げ
シート防水は、比較的簡単な工法ですが、適切な施工を行うことが重要です。施工が不十分だと、防水性能が低下したり、漏水が発生する可能性があります。
シート防水の施工を検討している場合は、実績のある防水業者に依頼することが大切です。
アスファルト防水
アスファルト防水とは、アスファルトを用いた防水工法です。アスファルトは石油を精製する際に発生する残留物で、防水性、耐久性、耐熱性に優れています。アスファルト防水は、主に屋上やバルコニーなどの水平面に適用されます。
アスファルト防水の工法|
アスファルト防水には、大きく分けて2つの工法があります。
- 改質アスファルト防水工法: 改質アスファルトシートを貼り付ける工法。
- アスファルト塗膜防水工法: アスファルト系塗料を塗布する工法。
どちらの工法も下地処理が重要であり、適切な下地処理を行わないと防水効果が低下する恐れがあります。
アスファルト防水は、以下の点に注意が必要です。
- 臭いが発生する: アスファルトは揮発性の成分を含んでいるため、施工中は臭いが発生します。
- 意匠性に乏しい: アスファルト防水は黒色であるため、意匠性に乏しい。
- 施工業者の技術力が重要: アスファルト防水は施工業者の技術力が重要であり、技術力の低い業者が施工すると防水効果が低下する恐れがあります。
アスファルト防水は、コストパフォーマンスに優れた防水方法ですが、臭いや意匠性など、いくつかの注意点があります。そのため、施工業者選びや施工方法の選択には注意が必要です。
マンションやアパートの防水工事の費用相場を解説
マンションやアパートの防水工事は、建物の寿命を延ばすために重要なメンテナンスです。しかし、いざ工事を行うとなると、気になるのが費用相場です。ここでは、マンションやアパートの防水工事の費用相場について、具体的な数値と影響を与える要因を解説します。
マンションやアパートの防水工事の費用相場は、使用する防水材や施工面積、建物の構造などによって異なりますが、一般的には 1平方メートルあたり 3,000円~8,000円 程度です。
防水材 | 費用相場 |
---|---|
ウレタン防水 | 3,000円~5,000円 |
シート防水 | 4,000円~6,000円 |
FRP防水 | 5,000円~8,000円 |
※あくまで参考価格であり、実際の費用は業者によって異なる場合があります。
費用に影響を与える要因は?
防水工事の費用は、以下の要因によって影響を受けます。
- 使用する防水材: ウレタン防水、シート防水、FRP防水など、それぞれの防水材によって費用が異なります。
- 施工面積: 施工面積が広いほど、費用も高くなります。
- 建物の構造: バルコニーや屋上など、施工箇所によって費用が異なります。
- 施工業者の技術力: 技術力が高い業者は、費用が高くなる傾向があります。
- 付帯工事: 防水工事以外にも、シーリング工事や塗装工事などが必要な場合は、費用が高くなります。
マンションやアパートの防水工事の費用相場は、1平方メートルあたり 3,000円~8,000円程度です。費用は使用する防水材や施工面積、建物の構造などによって異なります。防水工事は建物の寿命を延ばすために重要なメンテナンスですので、費用だけでなく、業者の技術力や実績なども考慮して、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
防水工事の工程や流れを解説
防水工事は、建物の寿命を延ばすために重要なメンテナンスです。ここでは、防水工事の工程や流れについて詳しく解説します。
掃除
防水工事における掃除は非常に重要です。防水材を塗布する前に、表面の汚れやゴミを取り除くことで、防水材の密着性を高め、防水効果を長持ちさせることができます。
掃除には、高圧洗浄やワイヤーブラシを用いて、表面の汚れや苔、古い塗膜などを徹底的に除去します。特に、ひび割れやクラックなどがある場合は、これらの箇所を重点的に掃除する必要があります。
掃除を怠ると、防水材が剥がれやすくなったり、防水効果が低下したりするだけでなく、ひび割れやクラックから水が浸入して、建物を傷める原因となることもあります。
そのため、防水工事を行う際には、必ず掃除を徹底的に行うことが大切です。
高圧洗浄
防水工事における高圧洗浄は下地処理の重要な工程です。長年の汚れや苔、塗料などを強力な水圧で除去することで、防水材の密着性を高め、効果的な防水施工を実現します。
高圧洗浄は、主に以下のような手順で行われます。
- 養生: 防水材が付着してはいけない部分にシートやテープで覆います。
- プレ洗浄: 汚れを浮かせるために、低圧の水で洗い流します。
- 高圧洗浄: 高圧洗浄機を用いて、汚れや苔を強力な水圧で除去します。
- 最終洗浄: 洗浄後の汚れやゴミを水で洗い流します。
高圧洗浄は、適切な水圧とノズルを選ぶことが重要です。水圧が強すぎると下地を傷つけてしまう恐れがあり、逆に弱すぎると汚れが十分に除去できません。また、ノズルは汚れの種類や素材に合わせて選択する必要があります。
高圧洗浄は、経験豊富な専門業者に依頼することが大切です。適切な水圧やノズルを選定し、安全かつ効率的に施工を行うことができます。
下地処理
防水工事の工程において、下地処理は重要な工程の一つです。下地とは、防水材を塗布する表面のことです。防水材をしっかりと密着させるためには、下地を平滑にし、汚れやゴミを取り除く必要があります。
下地処理の方法は、コンクリートやモルタルなどの素材によって異なります。コンクリートの場合は、高圧洗浄機で汚れやゴミを洗い流した後、ひび割れや欠損部分を補修します。モルタルの場合は、ブラシなどで汚れを払い落とした後、目地を埋めたり、ひび割れを補修します。
下地処理が不十分な場合、防水材が剥がれたり、防水効果が低下する可能性があります。そのため、防水工事を行う際には、下地処理をしっかりと行うことが重要です。
また、下地処理の際には、防水材の種類や工法に適した方法で行う必要があります。間違った方法で下地処理を行うと、防水材の性能が十分に発揮されない可能性があります。
下塗り材の塗装
下塗り材の塗装は、防水工事における重要な工程の一つです。下塗り材は、防水材の密着性を高め、防水層の耐久性を向上させる役割を果たします。下塗り材には、モルタルやコンクリートなどの下地を強化する機能や、防水材との接着性を高める機能などがあります。
下塗り材の塗装は、以下の手順で行われます。
- 下地の清掃: 高圧洗浄機などで下地の汚れやホコリなどを除去します。
- プライマーの塗布: 下地との密着性を高めるプライマーを塗布します。
- 下塗り材の塗布: 下塗り材を均一に塗布します。
- 乾燥: 塗布した下塗り材を十分に乾燥させます。
下塗り材の塗装には、適切な材料と工法を選択することが重要です。下地の種類や防水材の種類によって、最適な下塗り材が異なります。また、下塗り材の塗装には熟練した技術が必要であり、防水工事の専門業者に依頼することが推奨されます。
下塗り材の塗装を適切に行うことで、防水層の耐久性が高まり、建物の寿命を延ばすことができます。
防水材の塗装
防水工事における防水材の塗装は、防水層を形成するために重要な工程です。防水材の種類によって塗装方法や使用する道具が異なります。ここでは、一般的な防水材であるウレタン防水とシート防水について、塗装方法を紹介します。
ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。ウレタン樹脂は、硬化剤と混合して使用する2液タイプと、そのまま使用できる1液タイプがあります。
2液タイプの場合は、硬化剤とウレタン樹脂を規定量に合わせて混合し、撹拌してから塗布します。1液タイプの場合は、そのまま塗布することができます。
ウレタン樹脂は、ローラーや刷毛を使用して塗布します。塗布する際は、均一に塗布できるように注意する必要があります。また、複数回に分けて塗布する場合は、前回の塗布が完全に硬化してから次の塗布を行う必要があります。
シート防水
シート防水は、シート状の防水材を接着剤で貼り付けて防水層を形成する工法です。シート防水材には、塩化ビニル系シート、ポリエチレン系シート、合成ゴム系シートなどがあります。
シート防水材は、下地に接着剤を塗布し、シートを貼り付けていきます。シート同士の継ぎ目には、専用のテープを使用して隙間なく貼り合わせます。
防水材の塗装は、防水工事の重要な工程です。防水材の種類や工法によって塗装方法が異なるため、それぞれの工法に適した方法で塗装を行う必要があります。
トップコートの塗装
防水工事において、トップコートの塗装は重要な役割を果たします。トップコートは、防水層を保護し、耐久性を高める最終仕上げです。
様々な種類のトップコートが使用されており、それぞれに特徴があります。代表的なトップコートには、以下のものが挙げられます。
- ウレタン系トップコート: 耐久性が高く、紫外線にも強いのが特徴です。
- シリコン系トップコート: 伸縮性があり、ひび割れに強いのが特徴です。
- フッ素系トップコート: 汚れが付きにくく、メンテナンス性に優れています。
トップコートの塗装は、防水層の乾燥後に丁寧に行う必要があります。ムラや塗り残しがないように、均一に塗ることが重要です。
トップコートの塗装は、防水工事の最後の仕上げです。適切なトップコートを選択し、丁寧に塗装することで、防水層を保護し、耐久性を高めることができます。
施工完了
防水工事の施工が完了したら、必ず施工業者の担当者と一緒に仕上がりを確認しましょう。 屋根や外壁など、防水処理を行った箇所は、雨漏りや水漏れがないか、また防水材の施工にムラがないかなどをチェックします。 問題がなければ、施工完了となります。
施工完了後は、防水工事の保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。 保証期間中に不具合が発生した場合は、保証書に基づいて修理や補修を依頼することができます。
防水工事に関するよくある質問
ここでは防水工事に関するよくある質問に回答します
Q
防水工事にはどのような種類がありますか?
A
代表的な防水工事には、ウレタン防水、シート防水、アスファルト防水、FRP防水などがあります。各工法には異なるメリットとデメリットがあり、使用する場所や耐用年数にも違いがあります。
Q
防水工事の費用相場はどのくらいかかりますか?
A
費用は工法や材料、建物の状態により異なりますが、一般的に1㎡あたり4,000円〜7,000円が相場です。詳細な見積もりは現地調査後に算出されます。
Q
工事中、生活にはどのような影響がありますか?
A
工事中は騒音や臭気が発生することがありますが、できるだけ影響を最小限に抑えるよう配慮します。また、バルコニーや屋上の使用が一時的に制限されることがあります。
Q
防水工事の最適なタイミングはいつですか?
A
一般的に、10年〜15年ごとの定期的なメンテナンスが推奨されています。ひび割れや雨漏りが発生した場合は、早急に対応することが重要です。
Q
防水工事の保証はありますか?
A
防水工事には通常、5年〜10年の保証がついていることが多いです。施工後の不具合があった場合、保証期間内であれば無料で修理を受けられることがあります。
Q
防水工事は何日かかるの?
A
防水工事の期間は工事箇所や劣化の状態により異なり、天候にも左右されます。
例えば、ベランダ防水工事は1〜2日、屋上防水なら2〜3日程度、大規模なマンションや施設では完了までに1〜2ヶ月かかる場合もあります。
防水工事の業者の選び方まとめ
この記事では、防水工事の業者の選び方について解説してきました。
防水工事の業者を選ぶ際には、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
- 相見積もりをして比較する: 複数の業者から見積もりを取り、価格や施工内容などを比較検討しましょう。
- 施工実績を確認する: 過去の施工実績が豊富な業者を選ぶことで、技術力や経験の高さを見極めることができます。
- 自社施工を行っている業者を選ぶ: 下請け業者に丸投げする業者よりも、自社施工を行っている業者の方が責任感があり、品質の高い施工が期待できます。
- 親身に対応してくれる担当者を選ぶ: 疑問や不安に丁寧に答えてくれる担当者を選ぶことで、安心感と信頼関係を築くことができます。
- 資格を持つ職人が在籍している業者を選ぶ: 防水工事には専門的な知識と技術が必要なため、資格を持つ職人が在籍している業者を選ぶことが重要です。
- アフターサービスや保証の内容を確認する: 万が一施工不良が発生した場合に備えて、アフターサービスや保証の内容をしっかりと確認しましょう。
防水工事は、建物の耐久性や住環境を維持するために重要な工事です。悪徳業者に依頼しないように、必ず上記のようなポイントを踏まえて業者を選びましょう。
大規模修繕は新東亜工業がおすすめ!
中間マージン0だから他社より安い費用で工事が可能!!
※中間マージン=仲介手数料
- 大規模修繕工事
- 解体工事
- 防水工事
- 外壁塗装
- 屋根工事
- シーリング工事
- 長尺シート工事
- 下地補修工事
- 足場工事
- タイル工事
- 洗浄工事
- 電気、水道、外溝工事等
大きな強みは「自社で完結」
施工価格と見積りには絶対的な自信を持っていますので、他社との相見積りも大歓迎です。
ご予算と現場調査の結果、長期的な視点での資産価値向上をバランスよく考慮し、お客様にとってベストな選択肢をご提案します。
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