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東京都で外壁塗装に使える助成金一覧(令和6年版)|条件と申請方法も紹介

東京都に住んでいて、自宅などの外壁塗装を考えている方はお住まいの市区町村に、外壁塗装に使える助成金や補助金があるかどうかを一度確認してみましょう!

助成金制度が適用できれば外壁塗装の施工費が約10万〜30万ほど安くなります。

現時点で東京都内の外壁塗装に使える助成金・補助金制度がある市区町村は以下の4箇所です。

市区町村名制度名助成金額
葛飾区かつしかエコ助成金 おおよそ工事費用の4分の1又は施工面積(㎡)×1,000円(助成単価)のいずれか小さい額(上限20万円)
江東区地球温暖化防止設備導入助成 施工面積1㎡×1000円(上限20万円)
新宿区令和5年度新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等挿入補助金制度施工面積1㎡×2,000円(上限20万円)
中央区住宅・共同住宅自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成工事費用の40%(上限20万円) 

また、調査したところ上記の市区町村以外では助成金・補助金制度はありませんでした。

当記事に掲載している情報は2024年4月8日時点の情報です。

この記事でわかること
  • 東京都で外壁塗装に使える助成金・補助金制度があるのでは全部で4箇所
  • 東京都で外壁塗装の助成金・補助金を利用すると10万〜30万円安くなる
  • 空き家などの工事等で助成金・補助金が使えるのは以下の通りです
    ・空き家バンクに登録された物件
    ・市税を滞納していない
    ・居住予定である
    ・一定額の工事で施工業者を利用している
  • 東京都の外壁塗装は火災保険を使ってもやすくできる

日本の自治体が行っている外壁塗装に利用できる助成金・補助金制度は、すべての人が利用できるというわけではありません。
条件に合致している必要があるため、助成金や補助金の利用を考えている人は業者に依頼する前に条件に合致しているか、申請可能かどうかを前もって確認しておきましょう。

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東京都で外壁塗装に助成金が使える市区町村・助成金一覧

各市区町村の助成金制度について表で詳しく紹介いたします。

葛飾区の助成金・補助金制度

制度名かつしかエコ助成金
受付期間令和5年4月3日(月)から令和6年3月29日(金)まで
助成金額おおよそ工事費用の4分の1又は施工面積(㎡)×1,000円(助成単価)のいずれか小さい額(上限20万円)
支給条件・区内の自ら居住し、又は居住する予定の住居に遮熱塗装工事を行うこと
・令和3年度の特別区民税・都民税を滞納していないこと
・区で実施している他の制度による助成を受けていないこと
・既にかつしかエコ助成金制度に基づく区の助成を受けていないこと
・建築基準法その他の法令等に適合する建物であること。
・住宅の販売又は浄土を目的としていないこと
・助成金交付後に代金還元(キャッシュバック)を受けないこと。
対象工事断熱塗装等断熱改修 
備考-
お問い合わせ葛飾区役所 環境課環境計画係
葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8227 

江東区の助成金・補助金制度

制度名地球温暖化防止設備導入助成
受付期間令和5年4月3日(月曜日)~令和6年3月15日(金曜日)
助成金額施工面積1㎡×1000円(上限20万円)
支給条件・区内に住宅を所有する個人又は区内に住宅を取得しようとする個人であること
・賃貸住宅又は使用貸借住宅の居住者(住宅の所有者から設備を設置することについて同意を得ていること
・区内にある集合住宅の管理組合若しくは区内に集合住宅を所有する又は取得しようとする個人及び事業者であること
・特別区民税・都民税を滞納していないこと
対象工事高反射率塗装
備考-
お問い合わせ江東区役所 環境清掃部 温暖化対策課 環境調査係
東京都江東区東陽4-11-28
電話:03-3647-6124 

新宿区の助成金・補助金制度

制度名令和5年度新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等挿入補助金制度
受付期間令和4年4月17日(月) ~ 令和6年3月31日(日)
助成金額施工面積1㎡×2,000円(上限20万円)
支給条件・新宿区内に居住又は居住する予定であること
・過去に本制度に基づく補助を受けていないこと
・工事完了後、速やかに設置完了報告書及び添付書類が提出可能なこと
・施工完了後の申請であること
対象工事・高反射率塗装(屋根又は屋上)で、下記2つの条件を満たしていること
1.日射反射率50%以上を有する塗料を用いていること
2.居室上の屋根、屋上部分について施工すること
備考-
お問い合わせ新宿区役所 環境清掃部 環境政策課
東京都新宿区歌舞伎町1-4-1
電話:03-5273-3763 

中央区の助成金・補助金制度

制度名住宅・共同住宅自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成
受付期間令和4年10月1日から令和6年3月31日
助成金額工事費用の40%(上限20万円) 
支給条件・区内に住所を有していること
・国内の第三者機関における日射反射率が50%以上であること
対象工事
高反射率塗料工事
備考-
お問い合わせ中央区 環境課ゼロカーボン推進係
東京都中央区築地一丁目1番1号

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東京都は火災保険でもお得に外壁塗装ができる

火災保険でもお得に外壁塗装ができる

火災保険は、火災や風災害、水害、落雷などによる損害に対して一定額を補償するもので、例えば「コケが生えた屋根」、「サビがあるトタン屋根」、「雨樋の「チョーキング現象サビついた板金」、「外壁へのクラックが見られる」などの風災害の症状でも適用される場合があります。

注意点としては保険が適用できるかどうかは保険会社によって異なることです。明らかな災害による外壁の被害は保険が効くことがほとんどですが、経年劣化を風害として火災保険を使おうとすると災害による被害と認定されないケースもあります。

被害が発生した場合、火災保険の申請期限は3年まで遡ることができます。最大の保険金を利用することができるため、積極的に活用することが重要です。

外壁塗装で助成金を利用する人はどれくらいいるの?

集計方法クラウドワークスのアンケート機能
対象外壁塗装を行ったことのある人100名
回答数100件
集計期間2024年2月

住宅ノートでは外壁塗装を業者に依頼した経験のある人100人に対して助成金を利用したかどうかのアンケートを実施し、グラフにまとめました。

100人中約6割が助成金を使用しておらず、そのうちの半数以上が助成金の存在自体を知らなかったようです。

外壁塗装で使える助成金は面倒な手続きは少々ありますが、金額が安くなるという点ではメリットしかありません!

使わなきゃ損なので依頼する前は一度お住まいの地域で助成金が使えるのかどうか調べることをおすすめします。

東京都の外壁塗装助成金の相場はいくら?

東京都の外壁塗装の助成金の支給金額は、工事費用の10分の1〜3分の1ほどが相場です。

外壁塗装費用の相場が80万円〜120万円ほどなので、具体的な支給金額に換算すると、8万円〜40万円ほどが支給金額の相場になります。

ただし、自治体によっては予算がきまっていたり、支給額に上限額が定めれていることが多く、10万〜20万程度の自治体も少なくありません。

外壁塗装の助成金・補助金を受け取るための条件

外壁塗装で助成金や補助金制度を利用する場合、条件や申請するタイミングを間違えないことが大事です。

ほとんどの地区町村は下記のものに当てはまるので、施工を依頼する前に一度確認してみてください。

助成金・補助金を受け取るための主な条件
  1. 施工・着工前には申請しておく
  2. 税金を払い、滞納していないこと
  3. 各自治体で決められた業者を利用すること

①施工・着工前には申請しておく

外壁塗装で助成金・補助金制度を利用する場合は、必ず申請を工事着工前に行う必要があります。

申請前に工事を始めてしまうと、給付対象の条件を満たしていても助成金をもらえない自体に陥ってしまうので、助成金制度を利用したい方は、業者を選ぶ前の時点で申請をしましょう。

②税金を払い、滞納していないこと

助成金・補助金は各自治体のお金、つまりは税金で賄われています。税金を払っていない人には助成金制度を利用する資格がないというわけです。

税金と行っても基本的には市町村税であり、主に住民前のことを指します。

払っていないからずっと利用できないというわけではありません。
滞納している分の納税すれば、助成金・補助金制度を利用することができるようになります。

③各自治体で決められた業者を利用すること

これは各自治体によって異なりますが、多く場合はその地域の外壁塗装業者を利用しないと、助成金が下りないケースがほとんどです。

お住まいの市区町村外の業者選ぶと助成額が減額されるケースもあれば、逆にお住まいの市区町村の業者を利用することで助成額が優遇される場合もあります

これはお住まいの市区町村によって異なるため自治体に問い合わせを行うか、ヌリカエなどの助成金を調べることのできるサイトを利用することをおすすめします。

外壁塗装の助成金・補助金を申請する流れ

助成金や補助金はほとんどの場合は各自治体で予算が決められているため、先着順や抽選制になっていることが多いです。

初めて助成金を利用する方のためにざっくりとした助成金申請の流れをSTEP形式で解説いたします。

  1. STEP

    見積もりを取る

    各自治体に助成金を申請するときには見積り書が必要になる場合がほとんどです。

    見積もり書以外にも使用する塗料などの詳細も必要な場合があるので利用する助成金制度を確認後、業者にその旨を伝え見積り書発行の依頼を行いましょう。

  2. STEP

    必要書類を入手・記入

    市役所や各自治体のHPで必要書類を入手することが可能です。

    HPの場合は申請書をDLし、必要事項の記入と必要な書類の用意をしましょう。

  3. STEP

    必要書類の提出

    市役所の窓口や郵送で提出することが可能です。

    自治体によっては窓口のみでの提出しか受け付けていない場合があるので注意が必要です。

  4. STEP

    審査結果を待つ

    助成金の制度を受けることができるのか審査の結果を待ちましょう。

    先着順の自治体も多いので、早めの準備、申請を行うことも大切です。

  5. STEP

    業者と契約・工事着工

    審査が通れば工事に着工して大丈夫です。

    実際に工事中の写真や途中経過を報告してんくてはいけない場合もあるので改めて利用する制度の要項を確認しましょう。

  6. STEP

    請求書と報告書の提出

    施工・工事が完了したら、報告書と請求書を作成し提出。

助成金制度以外で外壁塗装を安くする方法

残念ながらほかの紹介した市区町村以外では、助成金を利用して外壁塗装を安くすることはできません。

しかし、助成金を利用しなくても外壁塗装の費用を安くする方法はあります。

比較的取り組みやすい方法をご紹介いたします。

雨などが多い時期に施工を依頼する

最もおすすめな時期は5月末から7月初〜中旬にかけての梅雨に時期です。

梅雨時期は曇りや雨などで悪天候が続くため契約数が減り、通常の1割〜2割程度安くしてくれる施工業者があります。

工期が伸びやすいデメリットもありますが、特に急ぎではなく、少しでも費用を抑えたいという方にはおすすめの方法だと言えます。

塗料のクオリティを下げる

外壁塗装の費用は施工面積以外にも使用する塗料によって大きく異なるため、安い塗料を使用することで施工費用を大きく抑えることができます。

例えば…
  • ウレタン塗料:1,700~2,500円/㎡
  • フッ素塗料:2,500~3,500円/㎡

ウレタン塗料とフッ素塗料では1㎡あたり約1.5〜2倍近い価格の差があります。

この差は耐用年数による影響が大きく、ウレタン塗料は6〜8年、フッ素塗料は10〜16年と言われています。

長い目で見ればフッ素塗料の方がかかる金額は抑えることができますが。取りあえず安い施工料金でお願いしたいのであればアクリル塗料やフッ素塗料でも問題はありません。

自分でできる部分は自分で塗装を行う

可能な範囲内を自ら施工するという方法もあります。

コレにより業者による施工面積がすくなるためその分の費用を抑えることができます。

ただし、外壁塗装は単純に塗料を塗ればいいというものではなく、養生や洗浄などさまざまな工程も考慮しなければなりません。

万が一のことを考えるのであればプロにおまかせするのが良いかもしれません。

まとめ

東京都下で外壁塗装に助成金が使える地域と申請方法など、助成金に関する知識をご紹介いたしました。

東京都で外壁塗装の助成金利用を考えている方は、必ず工事着工前に申請を行いましょう!

着工後に申請しても助成金を受け取れない場合があるので注意が必要です!

最後に当記事内で紹介した内容をおさらいしましょう。

東京都下で外壁塗装の助成金制度があるのはどこ?

東京都で外壁塗装の助成金制度が利用できるのは全部で4箇所です。

市区町村名制度名助成金額
葛飾区かつしかエコ助成金 おおよそ工事費用の4分の1又は施工面積(㎡)×1,000円(助成単価)のいずれか小さい額(上限20万円)
江東区地球温暖化防止設備導入助成 施工面積1㎡×1000円(上限20万円)
新宿区令和5年度新宿区新エネルギー及び省エネルギー機器等挿入補助金制度施工面積1㎡×2,000円(上限20万円)
中央区住宅・共同住宅自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成工事費用の40%(上限20万円) 

外壁塗装の助成金が貰える条件は?

助成金・補助金を受け取るための主な条件
  1. 施工・着工前には申請しておく
  2. 税金を払い、滞納していないこと
  3. 各自治体で決められた業者を利用すること

≫詳しい条件内容を再確認

外壁塗装で助成金を申請する流れは?

  1. STEP

    見積もりを取る

    各自治体に助成金を申請するときには見積り書が必要になる場合がほとんどです。

    見積もり書以外にも使用する塗料などの詳細も必要な場合があるので利用する助成金制度を確認後、業者にその旨を伝え見積り書発行の依頼を行いましょう。

  2. STEP

    必要書類を入手・記入

    市役所や各自治体のHPで必要書類を入手することが可能です。

    HPの場合は申請書をDLし、必要事項の記入と必要な書類の用意をしましょう。

  3. STEP

    必要書類の提出

    市役所の窓口や郵送で提出することが可能です。

    自治体によっては窓口のみでの提出しか受け付けていない場合があるので注意が必要です。

  4. STEP

    審査結果を待つ

    助成金の制度を受けることができるのか審査の結果を待ちましょう。

    先着順の自治体も多いので、早めの準備、申請を行うことも大切です。

  5. STEP

    業者と契約・工事着工

    審査が通れば工事に着工して大丈夫です。

    実際に工事中の写真や途中経過を報告してんくてはいけない場合もあるので改めて利用する制度の要項を確認しましょう。

  6. STEP

    請求書と報告書の提出

    施工・工事が完了したら、報告書と請求書を作成し提出。

外壁塗装や防水工事は新東亜工業がおすすめ!

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  • 大規模修繕工事
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