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マンションベランダ防水工事

ベランダ・バルコニーの防水工事とは?費用・工法・メンテナンス方法まで徹底解説!

ベランダやバルコニーにひび割れや雨染みを見つけ、「このまま放っておいて大丈夫?」「水漏れしたら修理費が高くなりそう…」と不安に感じていませんか?実は、ベランダは建物の中でも特に雨風や紫外線にさらされやすく、劣化が進みやすい場所です。防水層が傷んでくると、雨水が建物内部に浸入し、雨漏りや構造材の腐食、さらには下階への漏水トラブルにもつながりかねません。

「防水工事」と聞くと大がかりな工事や高額な費用をイメージしてしまいがちですが、実際にはベランダの状態に合わせて適切な工法を選ぶことで、費用を抑えつつ効果的な施工が可能です。

この記事では、ベランダやバルコニーの防水工事の必要性や主な工法の違い、費用相場、失敗しない業者選びのコツまでをプロの視点でわかりやすく解説しています。初めての方でも安心して判断できるよう、情報を整理してご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ベランダ・バルコニーの防水工事の重要性

ベランダやバルコニーは屋外にあるため、常に雨風や紫外線にさらされ、劣化しやすい場所です。防水処理が不十分なまま放置すると、見た目の悪化だけでなく、雨漏りや建物内部の腐食など、深刻な被害につながります。

防水工事を行うことで、以下のような効果が得られます。

  1. 水漏れのリスクを軽減
     ベランダ下の階への浸水被害を防止。家族や近隣住民への迷惑も未然に防げます。
  2. 建物の耐久性を維持
     コンクリートの中性化や鉄筋の腐食を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
  3. 快適な住環境を保つ
     カビや湿気による健康リスクを回避し、美観も保てます。

詳しく見ていきましょう。

水漏れのリスクを軽減

ベランダやバルコニーは、雨や湿気などにさらされることが多いので、適切な防水処理が必要です。

防水工事が適切に行われていないと、雨水や湿気がベランダやバルコニーの下へ侵入し、建築資材の木材や金属の腐食・錆びの原因になります。

またアパートやマンションの2階以上にお住まいの方や、一軒家にお住まいの方など、雨水が漏れて下の階が雨漏りする可能性も考えられるでしょう。

このような水漏れを起こすと住んでいる場所によっては家族以外の方々に多大な迷惑をかけることもあります。そのため、水漏れのリスクを引き起こしやすいベランダやバルコニーの適切な防水工事が重要です。

建物の耐久性を向上させる

ベランダやバルコニーの防水工事を実施することは水や湿気が建物内部に侵入することを防ぎ、建物の耐久性を向上させる効果が期待できます。

このとき、ベランダやバルコニーの排水設備や水切りなどの設置も重要です。適切に設置された排水設備は、雨水が溜まらず、建物内部に水が浸入することを防ぐ効果が期待できるでしょう。

快適な居住空間の確保

ベランダやバルコニーの防水工事を実施することは、快適な居住空間の確保にも繋がります。

例えば、ベランダやバルコニーの防水工事が適切に実施されていない状態が続くと、劣化が進行して外観が損なわれる可能性があります。これはその建物に住む住民にとって快適な居住空間とは言えません。

また、防水工事によって建物内部に雨水や湿気の侵入を防ぐことで、雨漏りなどの被害を未然に防げれば建物自体の寿命を延長させられるだけはなく、トラブルのない快適な居住空間を確保できます。

ベランダやバルコニーにおける防水工事の種類と特徴

ベランダやバルコニーの防水工事には、主に以下の3つの工法があります。それぞれ特徴や向いている場所、施工費用が異なるため、目的や予算に応じた選択が重要です。

工法名費用相場(㎡)耐用年数メリットデメリット向いているケース
ウレタン防水約7,000〜7,500円約10〜12年・複雑な形状にも対応可・継ぎ目ができない仕上がり・再施工が容易・紫外線に弱い・職人の技術力に仕上がりが左右される標準的なベランダ・バルコニーに幅広く対応
シート防水約4,000〜8,000円約10〜15年・工期が短い・耐候性が高い・比較的施工が簡単・複雑な形状に不向き・シートの継ぎ目処理が必要平面が多くシンプルな構造のベランダ
FRP防水約9,000円約12〜15年・高耐久・高防水性能・軽量・歩行頻度が高い場所にも対応・費用が高め・施工時に臭いがある・伸縮構造には不向き強度を重視したい狭小ベランダや歩行面を想定する場合

以下では、それぞれの工法についてメリット・デメリットや施工方法を分かりやすく解説します。

ウレタン防水

ウレタン防水は、液状のウレタン樹脂を塗り広げて防水膜を作る工法です。複雑な形状や狭い場所にも対応しやすく、継ぎ目のない仕上がりが特徴です。

メリット

  • 複雑な形状にも対応できる
  • 継ぎ目のない防水層が形成できる
  • 軽量で建物に負担をかけにくい
  • 既存の防水層の上から重ね塗りが可能

デメリット

  • 職人の技術力に施工品質が左右されやすい
  • 紫外線に弱く、5〜7年ごとにトップコートが必要
  • 施工後の乾燥に時間がかかる

シート防水

シート防水は、あらかじめ工場で成形された防水シート(塩ビシートやゴムシート)をベランダやバルコニーの下地に貼り付ける工法です。比較的シンプルな形状のベランダやバルコニーに適しており、施工スピードが早いのが特徴です。

メリット

  • 施工が早く、工期が短い
  • 下地を選ばずに施工できる
  • 耐候性・耐久性に優れている
  • 維持管理がしやすい

デメリット

  • 複雑な形状には施工が難しい
  • シートの継ぎ目処理に注意が必要
  • 専門的な技術が必要で、業者によって品質に差が出ることも

FRP防水

FRP防水は、ガラス繊維を混ぜた樹脂(繊維強化プラスチック)を用いた防水工法です。軽量かつ高耐久で、バルコニーやベランダ、屋上など、歩行頻度の高い箇所にも向いています。

メリット

  • 非常に高い耐久性・防水性
  • 軽量で建物への負担が少ない
  • 工期が短く、最短1~2日で施工完了
  • 摩耗に強く、長期間メンテナンス不要なケースも

デメリット

  • 費用がやや高め
  • 施工時に独特の臭いがある
  • 伸縮性が低く、木造などの動きやすい構造には不向き

ベランダやバルコニーに適切な防水工事の選び方

ベランダやバルコニーの防水工事は、単に「価格が安い」「耐久性が高い」といった基準だけで選ぶのは危険です。以下の3つのポイントを踏まえて検討することで、無駄のない最適な選択ができます。

ベランダの構造や用途に合った工法を選ぶ

ベランダには木造の「フレーム構造」、建物と一体の「ポーチ構造」、突き出した支持棒を用いる「ハンガー構造」などがあります。

フレーム構造木造住宅に多い構造で、柱や梁(はり)などの骨組みを作った上に床を設置
ポーチ構造建物の外壁と一体化した構造で、鉄筋コンクリートや鉄骨が多い
ハンガー構造建物の外側から伸びる支持棒に床を取り付ける構造

また、物干しスペース・ガーデニング・リラックススペースなど使用目的によって、必要な耐久性も異なります。

予算と耐用年数のバランスを考える

初期費用を抑えたいなら塗膜系(ウレタン・アクリル)がおすすめですが、長期的なコスト削減を重視するならFRPやシート防水も選択肢です。施工後のメンテナンス頻度や耐用年数も必ずチェックしましょう。

専門家の診断を受けて判断する

見た目では判断できない劣化が進行しているケースも多いため、信頼できる業者に現地調査を依頼してアドバイスを受けるのが最も確実です。無料診断を実施している業者も多くあります。

ありがとうございます。続いて、以下に【H2:防水工事の注意点とポイント】【H2:防水工事の費用相場】【H2:補助金・助成金の活用】を簡潔かつSEOに適した形でリライトいたしました。

ベランダやバルコニー防水工事の費用相場

防水工事の費用は、使用する工法や材料、面積によって変動します。以下は一般的な㎡単価の目安です。

工法名費用相場(1㎡あたり)
ウレタン防水約7,000〜7,500円
シート防水約4,000〜8,000円
FRP防水約9,000円前後
アスファルト防水約8,000円
塩ビ・ゴムシート防水約4,000〜7,000円

面積別の概算費用(ウレタン防水の場合)

面積(㎡)費用目安
3㎡(小型)約3万〜6万円
5㎡(標準)約5万〜10万円
10㎡(広め)約10万〜20万円

※FRPやシート防水の場合は、上記よりやや高額になる傾向があります。

ベランダやバルコニー防水工事の補助金・助成金の活用

ベランダやバルコニーの防水工事には、地方自治体の住宅リフォーム補助金が活用できる場合があります。補助率や上限額は自治体によって異なりますが、**工事費の5〜10%(上限10〜20万円程度)**が一般的です。

活用のポイント

  • 自治体ごとの支援制度は専用の検索サイトで確認可能
  • 「工事前の申請」が必要な場合が多いため、着工前に確認・相談が必須
  • 提出書類には見積書・納税証明書・建物の平面図などが必要になることも

補助制度を活用すれば、費用負担を軽減しながら工事を進められるので、必ずチェックしておきましょう。

ベランダやバルコニーの防水工事の注意点とポイント

防水工事を成功させるには、単に工法を選ぶだけでなく、施工タイミングや細部への配慮が重要です。ここでは知っておくべき3つの注意点を紹介します。

適切な施工時期を選ぶ

防水工事は、気温が高く湿度の低い時期(春~初夏・秋)がベスト。乾燥が早く、天候の影響を受けにくいため、工期の遅延や施工不良のリスクが軽減されます。梅雨や降雪期は避けましょう。

隅角部や配管まわりの防水処理は入念に

ベランダやバルコニーの端部や配管まわりは、水が溜まりやすく雨漏りの発生源になりやすい場所です。コーキング処理など細部の施工品質が防水効果を大きく左右します。

定期的なメンテナンスを忘れずに

防水層の劣化サインには、色あせ・ひび割れ・膨れ・剥がれ・チョーキング現象(白い粉が付く)などがあります。10年に1回を目安に点検・再施工を行うことで、大規模な修繕を回避できます。

ベランダやバルコニーの防水工事でよくある質問(FAQ)

ここでは、ベランダやバルコニーの防水工事でよくある質問をまとめています。ぜひ、参考にしてみてください。

Q

ベランダの防水工事は何年ごとに行えばいいですか?

A

一般的には10年を目安に防水工事の点検・再施工が推奨されます。
ただし、環境や素材によって劣化スピードは異なるため、「ひび割れ」「色あせ」「膨れ」などの劣化サインが見られたら、年数にかかわらず専門業者に相談するのがおすすめです。

Q

防水工事中はベランダに出られなくなりますか?

A

はい、基本的には施工中の立ち入りは制限されます。
とくにウレタン防水や塗装防水などは乾燥時間が必要なため、数日間は使用できなくなります。施工前に業者から工期と使用制限の説明を受けておくと安心です。

Q

防水工事はDIYでもできますか?

A

小規模な補修であればDIYも可能ですが、基本的におすすめできません。
防水工事は下地処理・素材選定・厚み管理など専門的な技術が必要なため、誤った施工をすると逆に雨漏りや劣化を早める原因になります。安心・確実に仕上げたいなら、専門業者に依頼しましょう。

ベランダやバルコニーの防水工事に関してまとめ

ベランダやバルコニーは常に外気にさらされているため、他の部分よりも劣化しやすく、雨漏りや構造体の腐食を招きやすい場所です。防水工事はそのリスクを防ぎ、建物の寿命を延ばすために欠かせないメンテナンスです。

工法には「ウレタン防水」「シート防水」「FRP防水」などがあり、それぞれに費用・耐久性・施工性の違いがあります。ベランダやバルコニーの形状や用途、予算に合わせて最適な工法を選ぶことが重要です。

また、防水工事の成功には信頼できる業者選びが欠かせません。複数社からの見積もりを取り、実績や対応の丁寧さ、保証内容をよく確認しましょう。さらに、地方自治体の補助金制度を活用すれば、費用を抑えることも可能です。

早めの対策と適切な施工が、将来的なトラブルや高額修繕を防ぐ最大のポイントです。
まずは、信頼できる業者に無料相談からはじめてみてはいかがでしょうか。

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