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ガルバリウム屋根とは?特徴・メリット・費用まで徹底解説!

ガルバリウム鋼板を使った屋根材は、近年の住宅・リフォーム市場で人気が高まっています。しかし「ガルバリウム屋根って実際どうなの?」「メリットとデメリットは?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ガルバリウム屋根の特徴やメリット・デメリット、費用相場やリフォームにおすすめの理由まで、初心者にもわかりやすく解説します。

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ガルバリウム屋根とは?

ガルバリウム屋根とは、「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる金属素材で構成された屋根材を使用した屋根のことです。アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金メッキを施した鋼板で、耐久性・防錆性・軽量性に優れているのが最大の特徴です。

従来のトタン屋根の欠点を補う形で登場した素材であり、現在では新築住宅はもちろん、スレートや瓦からのリフォーム素材としても高い人気があります。モダンな住宅や狭小住宅にもマッチしやすく、都市部を中心に広く普及しています。

特に耐震性や施工の手軽さに注目が集まり、建築業界では「次世代のスタンダード」として定着しつつある屋根材です。

ガルバリウム屋根のメリット

ガルバリウム屋根は、単なる軽量な金属屋根ではありません。ここでは、住宅にガルバリウム鋼板を採用することで得られる代表的なメリットを詳しく解説します。

軽量で耐震性に優れる

ガルバリウム鋼板は非常に軽量で、瓦屋根の約1/4、スレート屋根の約1/2程度の重さです。屋根が軽ければ建物全体への負荷が少なくなり、耐震性が向上するため、地震リスクの高い日本の住宅には非常に適しています。

地震の揺れを受けた際に屋根が重いと、揺れの力が建物に集中しやすくなります。そのため、軽量な屋根材を選ぶことで、建物全体の安全性を高めることができます。

高い耐久性と防錆性能

金属でありながら、表面の合金メッキにより錆びにくく、耐久性が高いのも魅力。適切にメンテナンスを行えば、25〜30年以上の長寿命も期待できます。

ガルバリウム鋼板は、一般的な鋼板よりもはるかに腐食に強いため、長期的なコストパフォーマンスにも優れています。特に台風や雪害など、厳しい気象条件にも対応しやすい点は大きな利点です。

カバー工法に最適でリフォーム向き

既存の屋根を撤去せず、その上から被せる"カバー工法"にも対応可能。廃材処理や解体費用を抑えられるため、リフォーム時のコスト削減や工期短縮に有利です。

アスベストを含む旧スレート屋根の改修にも有効で、健康被害を抑えながら施工できる点でも高い評価を受けています。

デザイン性と選択肢の豊富さ

シンプルでシャープなデザインが魅力のガルバリウム屋根は、モダン住宅との相性も抜群。カラーや形状のバリエーションが豊富なため、住宅の外観イメージに合わせやすい点も評価されています。

近年ではマット仕上げや木目調のデザインなども登場しており、意匠性を重視する施主にも選ばれています

ガルバリウム屋根のデメリットと注意点

どんな建材にも短所は存在します。ガルバリウム屋根を選ぶ際に知っておきたい、代表的なデメリットとその対策について見ていきましょう。

遮音性・断熱性がやや劣る

金属素材のため、雨音が響きやすく、熱伝導率も高めです。そのため、断熱材・遮音材を組み合わせた施工が必要となるケースもあります。

特に2階の寝室など、生活音への配慮が求められる空間では、下地に防音材を追加するなどの工夫が求められます。

塩害地域では腐食リスクがある

沿岸部では潮風の影響を受けやすく、ガルバリウム鋼板の耐食性が低下する恐れがあります。塩害対策仕様の屋根材や、ステンレスなどの代替材の検討が必要です。

ただし、近年は塩害に強い「SGL鋼板」などの選択肢も増えており、地域に適した材料選びが可能になっています。

専門知識と施工実績が重要

金属屋根の施工には高度な知識と経験が求められます。施工不良による雨漏りリスクを避けるためにも、実績ある屋根専門業者を選ぶことが重要です。

施工実績や口コミを事前に確認し、保証制度の有無も必ずチェックしましょう。

ガルバリウム屋根の耐用年数とメンテナンス

ガルバリウム屋根は高耐久であるとはいえ、メンテナンスを怠れば性能を十分に発揮できません。ここでは、耐用年数の目安と、長持ちさせるための具体的なメンテナンスポイントを解説します。

一般的な耐用年数

ガルバリウム屋根の耐用年数は25〜30年が目安とされます。環境条件や施工の質によっては、それ以上の耐久性を持つことも可能です。

都市部などの乾燥地では比較的長持ちしますが、海辺や山間部では早期の劣化が見られることもあります。立地に応じた維持管理が重要です。

メンテナンスポイント

  • 5〜10年ごとの点検(サビ、浮き、塗膜の剥がれ)
  • 15年以降のトップコート再塗装の検討
  • 雨どい・棟板金・コーキングの劣化確認

これらの定期チェックと部分的な補修を組み合わせることで、トラブルを未然に防ぎ、屋根全体の寿命を延ばすことができます。

ガルバリウム屋根の費用相場

導入を検討するうえで、多くの方が気になるのがコスト面です。以下は、ガルバリウム屋根の施工形態別にみたおおよその費用相場です。

工事内容費用目安(1㎡あたり)
カバー工法(リフォーム)約7,000〜10,000円
葺き替え工事約10,000〜15,000円
新築時の施工約6,000〜9,000円

上記金額はあくまで目安であり、屋根の面積、傾斜、地域、足場の有無などによって実際の費用は変動します。特に既存屋根の劣化状況によっては、下地補修や野地板の交換が必要になるケースもあります

そのため、正確な金額を把握するには、現地調査のうえでの見積もり取得が必須です。

他の屋根材との比較|スレート・瓦との違い

他の主要な屋根材である「スレート」「瓦」と比較して、ガルバリウム屋根がどのような位置づけにあるのかを表にまとめました。

比較項目ガルバリウム屋根スレート屋根瓦屋根
重さ非常に軽い(耐震◎)やや軽い重い(耐震△)
耐久性約25〜30年約20年約40〜50年
メンテ性点検で対応可再塗装が必要割れやすく補修が必要
デザイン性シャープでモダン標準的和風・重厚感あり
コスト感中価格帯比較的安価高価格帯

表からもわかるように、ガルバリウム屋根は「軽くて耐震性が高く、耐久性・コストのバランスに優れた屋根材」であることが分かります。

初期コストを抑えつつ、将来的なメンテナンスの手間や費用も考慮したい方にとっては、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

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ガルバリウム屋根はリフォームにもおすすめ

近年、スレート屋根やトタン屋根からのリフォームとして、ガルバリウム鋼板を使った屋根の需要が高まっています。特に「カバー工法」と呼ばれる手法との相性が非常に良く、費用や工期の面で大きなメリットがあります。

カバー工法に最適な理由(既存屋根の上から施工可能)

ガルバリウム屋根は、既存の屋根を撤去せずにそのまま上から重ねて施工できる「カバー工法」が可能です。これにより、撤去費用や廃材処理コストを削減でき、環境負荷の低減にもつながります。また、建物の構造にほとんど負荷をかけずに施工できるため、築年数の経過した住宅でも安心してリフォームが行えます。

工期短縮・費用抑制につながる

カバー工法は、屋根材の解体や下地の大規模な補修が不要なケースが多く、工期が短く済むのが特徴です。また、使用するガルバリウム鋼板は軽量で運搬や施工がスムーズなため、施工費用や人件費も抑えやすい点が評価されています。限られた予算で質の高い屋根リフォームを実現したい方にとって、非常に合理的な選択肢です。

適している屋根材・NGなケース

カバー工法が適しているのは、既存のスレート屋根や金属屋根など比較的平坦な屋根材です。アスベスト含有スレートの改修にも向いており、撤去リスクを抑えながら施工できます。

一方で、瓦屋根のように凹凸が大きい屋根や、すでに構造的な劣化が進行している屋根では、カバー工法が適用できない場合もあります。その場合は、葺き替え工事による全面改修が必要となるため、事前に専門業者による現地調査を受けることが大切です。

ガルバリウム屋根に関するよくある質問(FAQ)

Q

瓦からガルバリウムに替えると重さはどれくらい違う?

A

瓦屋根は非常に重量があり、1坪あたり約150〜200kgに達することもあります。一方、ガルバリウム屋根は約30〜40kg程度と非常に軽量です。その差は約1/4〜1/5ほどになり、建物への負荷が大幅に軽減されます。これにより、地震時の揺れも抑えやすくなり、耐震性が向上します。

Q

雨音は気になる?

A

ガルバリウム鋼板は金属製のため、そのまま施工すると雨音が響きやすいのは事実です。ただし、現在の施工では防音シートや断熱材を併用するケースが多く、音を軽減する工夫が一般的に行われています。特に二重構造の屋根や天井裏スペースがある住宅であれば、雨音はほとんど気にならないレベルに抑えられます。

Q

台風や風の影響は?

A

適切に施工されたガルバリウム屋根は、風速30〜40m/sの強風にも耐えられる設計が可能です。実際、全国的にも台風被害の少ない金属屋根として注目されており、施工基準や固定方法がしっかりしていれば、非常に安定した性能を発揮します。

ただし、棟板金や接合部などの固定部分の劣化は定期的に点検する必要があり、強風後には目視点検を行うことが推奨されます。

まとめ|ガルバリウム屋根はこんな人におすすめ

ガルバリウム屋根は、その軽さと高い耐久性、そしてリフォームにも適した施工性の高さから、非常にバランスの取れた屋根材といえます。地震への備えや、メンテナンスのしやすさ、モダンなデザインを求める方にとって、これほど適した屋根材はありません。

特に以下のような方には、ガルバリウム屋根の導入がおすすめです。

  • 今後の地震対策として、屋根の軽量化を図りたい方
  • スレートやトタンなど既存屋根の劣化に悩み、カバー工法で費用を抑えたリフォームを検討している方
  • メンテナンスの手間を最小限にしながら、長く安心して住みたい方
  • シンプルで現代的な外観にこだわりたい方

一方で、断熱・遮音性の確保や施工業者の選定など、注意点も存在します。素材の特性を正しく理解したうえで、自分に合ったプランを立てることが重要です。

ガルバリウム屋根は、長期的な資産価値を見据えた住まいづくりにおいて、非常に心強い選択肢となるでしょう。

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