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大規模修繕

防水工事の費用相場や単価を紹介!屋上・屋根・ベランダ防水の種類や流れ・見積もりのポイントとは

雨漏り対策や建物の劣化防止に欠かせない防水工事。とはいえ、「一体いくらかかるの?」「相場と比べて高い・安いの判断基準がわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。防水工事の費用は、工法や施工面積、施工箇所、さらには業者の見積もり内容によって大きく変わります。

本記事では、防水工事の費用相場を工法別・面積別・建物別に詳しく解説します。あわせて、見積もり時の注意点や費用を抑えるポイント、補助金制度の活用方法まで、失敗しない依頼のための知識をお届けします。

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防水工事の重要性

建物は常に雨風や紫外線といった自然の影響を受けています。とくに屋上やベランダ、外壁といった外部に面した部分は、時間とともに劣化しやすく、放置しておくと雨漏りや構造部の腐食といった深刻な被害につながります。こうした被害を未然に防ぐために行うのが「防水工事」です。定期的な防水処理は、建物の寿命を延ばすとともに、大掛かりな修繕を防ぐコスト対策としても有効です。

防水工事の種類

防水工事には、施工箇所や建物の構造、使用条件に応じてさまざまな種類があります。代表的な工法には、以下のようなものがあります。

  • ウレタン防水:液状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成。複雑な形状の場所にも施工しやすいのが特長です。
  • シート防水:ゴムや塩化ビニル製のシートを貼り付ける工法で、品質が安定しやすく耐久性にも優れています。
  • FRP防水:繊維強化プラスチックを使った防水工法で、強度と耐久性が高く、主にベランダなどに用いられます。
  • アスファルト防水:熱で溶かしたアスファルトを使用する伝統的な防水工法で、広い面積の屋上に適しています。

建物の状況や予算、耐用年数などを踏まえて、最適な工法を選ぶことが大切です。

防水工事の費用相場の目安

防水工事にかかる費用は、施工面積や建物の種類、施工場所によって異なります。ここでは、面積別や建物の種類別、施工箇所ごとの費用相場を詳しく紹介します。

施工面積別|10㎡・30㎡・100㎡での目安

面積費用相場備考
10㎡8万〜15万円小規模施工に適応
30㎡20万〜40万円戸建て住宅の屋上やベランダに多い
100㎡50万〜100万円マンション・ビルの屋上に多い

面積が広くなるほど、㎡単価は割安になる傾向があります。ただし、工法や場所、下地の状態によって大きく変動します。

戸建て・マンション・ビルごとの費用例

  • 戸建て(ベランダ・屋上):10万〜30万円
  • マンション(共用部・屋上):100万〜500万円
  • ビル(屋上・外壁含む):300万〜1,000万円以上

共用部が多くなるほど施工範囲が広がり、仮設足場や諸経費も増えるため、費用は高額になりがちです。

屋上・ベランダ・外壁など場所別の費用感

施工箇所費用相場
屋上防水40万〜120万円
ベランダ防水8万〜30万円
外壁防水(シーリング含む)30万〜100万円

使用する材料や劣化状態によって大きく異なるため、現地調査が重要です。

工法別の費用相場と特徴

防水工事にはさまざまな工法があり、それぞれ費用や特徴に違いがあります。ここでは、主要な防水工法ごとの単価や特長を比較表付きで解説します。

工法㎡単価特徴
ウレタン防水4,000〜7,000円下地になじみやすく、複雑な形状にも対応可能。防水塗装との併用で効果アップ。
シート防水5,000〜8,000円耐久性が高く施工ムラが少ない。雨漏り対策に効果的。
FRP防水6,000〜9,000円硬化が早く、強度に優れる。ベランダやバルコニーのリフォームに最適。
アスファルト防水6,500〜10,000円耐久性・防水性能が高く、大規模施設の屋上向き。

防水工事の費用内訳と相場感

見積書を見ても「何にどれだけかかるのか」が分かりづらいことがあります。材料費・人件費・諸経費など、費用構成の内訳を把握しておくことで、妥当な価格かどうかを判断できます。

材料費・人件費・諸経費などの比率

一般的な費用の内訳は以下の通り:

  • 材料費:30〜40%(防水塗料やシート類)
  • 人件費:40〜50%(熟練工の技術に依存)
  • 諸経費(管理費、交通費など):10〜20%

足場設置費や下地処理費も忘れずに

  • 足場代:㎡単価500〜1,000円(高所施工では必須)
  • 下地補修費:劣化が進んでいる場合は別途費用が発生(雨漏り修繕含む)

保証年数と費用のバランスを比較しよう

安価な工事は短期的に見ればお得でも、保証年数が短い場合は再施工のリスクも。費用と保証内容はセットで判断を。

費用を抑えるためのポイント

防水工事の質を保ちながら費用を抑えるためには、事前準備と判断力が欠かせません。ここでは、コストを抑える具体的な方法を紹介します。

複数社から相見積もりを取る

価格だけでなく、内容の比較が重要です。見積もりの内訳や保証条件も確認しましょう。業者によっては「防水塗装」や「雨漏り修理」を含めた提案をする場合もあるので、比較検討が大切です。

工事の適切なタイミングを見極める

防水層の劣化が進行する前に施工すれば、補修費や追加工事が不要になり、結果的に安く抑えられます。

長期的なメンテナンス視点で工法を選ぶ

初期費用が高くても、耐久性の高い工法を選べば将来的なランニングコストを削減できます。例:アスファルト防水は高耐久で再施工サイクルが長い。

防水工事の見積もりで確認すべきポイント

見積もり書は、工事内容の透明性と信頼性を確認する重要な書類です。記載内容や注意点、相場との比較の仕方を押さえておきましょう。

見積書に記載されるべき項目一覧

  • 工法の種類
  • 面積と単価
  • 材料名と数量
  • 保証内容
  • 工期と作業工程

「一式」表記の注意点

「〇〇一式」としか記載されていない場合、内訳が不透明です。詳細を明記してもらうよう依頼しましょう。

相場より安すぎる場合のリスク

極端に安い見積もりは、手抜き工事や保証なしの可能性も。施工実績や口コミ、アフターサービスの有無もあわせて確認しましょう。

助成金や補助金で費用を軽減できるケースも

防水工事の費用を少しでも抑えたい場合は、自治体の助成金や補助金制度の活用がおすすめです。条件に合えば数万円〜数十万円の補助を受けられることもあります。

自治体によっては、住宅の省エネ・耐震・防災対策の一環として防水工事にも助成金が出ることがあります。市区町村のホームページで最新情報をチェックしましょう。リフォーム補助の一環で「防水塗装工事」が対象になる地域もあります。

よくある質問(FAQ)

防水工事に関してよく寄せられる疑問を、わかりやすくQ&A形式で解説します。施工タイミングやDIYとの違いなど、気になるポイントを確認しましょう。

Q

防水工事は何年ごとに必要?

A

工法によりますが、10年〜15年が目安です。定期的な点検も重要です。

Q

雨漏りがある場合、費用は高くなる?

A

下地補修が必要になるため、費用は高くなる傾向にあります。

Q

DIYと業者施工でどれくらい費用差がある?

A

DIYの方が安く済みますが、防水性・耐久性に不安が残るため、基本的には業者施工を推奨します。

まとめ|適正価格で安心できる防水工事を

防水工事の費用相場とその内訳を理解することで、後悔しない工事選びができます。信頼できる業者と連携し、長期的に安心できる住環境を目指しましょう。

防水工事の費用は、工法や施工箇所、建物の状況によって異なります。まずは相場を把握し、信頼できる業者に相見積もりを取ることが成功の第一歩です。安さだけに惑わされず、保証や施工品質をしっかり見極め、長く安心できる防水工事を目指しましょう。

地域によっては助成金や補助金が活用できる場合もあるので、事前に情報収集しておくことも大切です。

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  • タイル工事
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