防水工事は頻繁に行うものではないので「どのくらいの費用がかかるの?」と疑問に思っている方は多いようです。
工事の費用を把握していなければ、予算や施工内容の計画を立てるのは難しいでしょう。
そこでこの記事では、防水工事の費用相場について解説していきます。
防水工事の種類や防水工事を依頼する流れ、防水工事後のポイントなどについても紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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目次
ベランダや屋根の防水工事の重要性
建物の寿命に関わる
防水工事は建物の寿命に直結するので重要です。
防水工事が不十分であれば雨漏りが発生し、建物を劣化させてしまいます。
雨漏りがあるとカビ・シロアリなども発生しやすくなるので要注意です。
建物の水はけを良くする
特に平らな屋根である陸屋根は水はけが悪いので、適切に防水工事を行う必要があるでしょう。
例えば屋上やバルコニーに水たまりができていると、防水層の劣化を早めてしまいます。
植物も生えやすくなり、植物の根が防水層を突き破る可能性もあります。
設備の故障を防ぐ
雨漏りにより、設備や家電製品の故障を招くケースがあります。
漏電する恐れもあるので、建物では防水工事は欠かせません。
ベランダや屋根防水工事の種類
防水工事にはさまざまな種類があるので、施工場所や費用に合わせて選びます。
具体的には、以下のような防水工事の種類があります。
ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を使って行う防水工事です。
複雑な形状の場所にも施工できて、継ぎ目のないシームレスな仕上がりになるでしょう。
また既存の防水層の上から施工できる点や、比較的リーズナブルな点もウレタン防水のメリットです。
ウレタン防水の耐用年数は12年ほどです。
シート防水
塩化ビニールシートまたはゴムシートを使って防水工事を行う方法です。
2~4日の短期間で施工できるメリットがあり、安価で耐久性も高いという特徴があります。
人の出入りの少ないマンションの屋上で採用されるケースも多いです。
ただしシート同士の間に隙間があると雨漏りが発生するので、施工技術の高い業者を見つける必要があります。
耐用年数は塩化ビニールシート防水が13~15年、ゴムシート防水は10~12年です。
FRP防水
強化プラスチックの防水層を形成する工法です。
防水層が硬く丈夫になり、耐水性・耐腐食性も付加されます。
ただし柔軟性に欠けるので、動きやすい木造住宅や、面積の広いマンションの屋上などへの施工には向かない場合があります。
また紫外線にも弱いので、5年に1度ほどトップコートを塗り替える必要があるでしょう。
FRP防水の耐用年数は10年ほどです。
アスファルト防水
アスファルトが染み込んだシートを重ね貼りしていく工法です。
防水層が頑丈なので、アスファルト防水の上を車が走っても問題ありません。
学校・マンション・商業施設などのほか、屋上緑地化をしたい場合や屋上を駐車場にしたい場合に、アスファルト防水が採用されることが多いでしょう。
耐用年数も15~25年と長いですが、重量があるので、基本的に戸建て住宅の屋上には採用されません。
アスファルト防水には熱を使わない常温工法や、バーナーを使ってアスファルトをあぶって貼り重ねるトーチ工法、釜で溶かしたアスファルトを使ってシートを貼り重ねる熱工法があります。
防水工事の費用相場
防水工事ごとに費用相場は異なります。
以下を参考にしてみてください。
ウレタン防水 | シート防水 | FRP防水 | アスファルト防水 |
4,000~7,000円 | 4,000~7,500円 | 6,000~8,000円 | 5,500~8,500円 |
もちろん材料のメーカーによって、保証内容によって費用は変わります。
また上記以外に1平方メートルあたり800円ほどの、足場の設置費用も発生するでしょう。
例えば木造の戸建て住宅のベランダにFRP防水を施すと、5万円ほどの費用がかかります。
鉄骨造の戸建て住宅の屋上に塩ビシート防水を施すと、30万円前後の費用がかかるでしょう。
大規模修繕工事の新東亜工業はお客様満足度98%
お客様満足度98% ★★★★☆
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防水工事を依頼する流れ
防水工事は、以下の流れで依頼します。
- STEP
問い合わせて
まずは電話やメールで、防水工事について相談しましょう。
雨漏りがある場合は、雨漏りの状態も伝えます。
また施工業者からのヒアリングも行われます。
「どのような工事を行いたいか」「どのくらいの時期に工事をしたいか」「予算はどのくらいか」など、さまざまなことを聞かれるので、丁寧に答えましょう。
- STEP
現場調査
依頼主の都合の良い日時に、現場調査が行われます。
現場調査では現在の防水の状態をはじめ、建物の状態・雨漏りの原因の究明・道路状況のチェックなどが行われるでしょう。
プロに現場調査を依頼すれば、雨漏りの思わぬ原因も見つかるかもしれません。
- STEP
提案・見積もり
現場調査の内容をもとに、施工実績が見積書を作成し、工事内容を提案してくれます。
見積書の内容を詳しく説明してもらい、費用や工事内容についての打ち合わせも行います。 - STEP
契約
提案・見積もりの内容に問題がなければ、業者と契約します。
- STEP
施工開始
見積もり内容に合わせて、防水工事が行われます。
工事期間中は騒音・においなどが発生することもあるので、近隣住民への配慮も忘れずに工事をしていきます。
防水工事後のポイント
防水工事の完了後は、以下のことを行う必要があります。
定期点検を行う
防水工事後も防水層に不具合がないか、定期点検を行う必要があるでしょう。
工事後、短期間で防水層に不具合が発生した場合は施工不良の疑いがあるので、施工業者に問い合わせましょう。
改修ドレンの清掃
定期的に改修ドレンの状態をチェックして、ドレン内に落ち葉・ゴミなどが詰まっている場合は清掃を行います。
改修ドレンの流れが悪くなると、屋上に水が溜まってしまいます。
ドレンの寿命も短くなるので、少なくとも2~3か月に1回は改修ドレンの清掃を行いましょう。
トップコートの塗り替え
5年おきくらいで、防水層のトップコートの塗り替えが必要です。
トップコートが劣化していると、防水層の劣化も早まります。
特に屋上・ベランダなど、毎日紫外線を浴びる場所ではトップコートの塗り替えが欠かせません。
適切にトップコートの塗り替えを行っていると、防水工事の周期を延ばすことにもつながるでしょう。
防水工事はDIYでもできる?
DIYで防水工事を行うことは不可能ではありませんが、おすすめはできません。
専門性の高い工事なので、個人で行うと不具合が発生しやすいからです。
品質が低い防水層は耐用年数も短くなり、プロのアフターフォローも受けられません。
また、材料や器具を一から準備が必要です。
そのため、経験が豊富で技術力の高い業者に依頼すると良いでしょう。
アフターサービスも整っている業者だと、万が一トラブルが起こった時でも安心です。
依頼する業者の選定方法
防水工事を成功させるには、業者選びにもこだわる必要があります。
業者選びの際は、以下のことに気を付けると良いでしょう。
業者の種類を把握する
防水工事の専門業者・塗装業者・ハウスメーカー・リフォーム業者など、さまざまな種類の業者が防水工事を行っています。
専門業者は防水工事のプロなので安心して任せられる半面、業者の数が少ないので近隣で探す難易度が上がります。
塗装業者は塗膜防水(ウレタン防水・FRP防水)が得意な傾向にあるでしょう。
ハウスメーカーとリフォーム業者は、大手であれば保証の面で安心感があります。
しかし、下請け業者も工事に参加するため中間マージンが発生し、費用が割高になる場合が多いです。
複数の業者に見積もりを出してもらう
複数の業者に見積もりを出してもらい、それぞれの見積もり内容を比較しましょう。
比較することで、見積もり額の相場が把握しやすくなります。
ただし見積もり額が安いほど良いというわけではなく、適正価格で施工してくれる業者のほうが安心感があるでしょう。
また工事内容で不要なものがないかをチェックするためにも、複数の業者での相見積もりが役立ちます。
工事の内訳をチェックする
見積書の工数・項目・終了など、工事の内訳も詳細にチェックしましょう。
「工事一式」というように、記載が省略されている見積書はおすすめできません。
後から追加で工事費用が発生したり手抜き工事が行われたり、トラブルが起こりやすくなってしまうでしょう。
詳細に書かれた見積書を提出してもらうことが大切です。
アフターサービスを確認する
アフターサービスの内容も確認しましょう。
保証期間はいつまで続くか、メーカー保証とのギャップはないかなどをチェックします。
アフターサービスが良い業者だと、安心して防水工事を任せられるでしょう。
過去の施工実績を提示してもらう
業者がこれまで対応した、過去の施工実績を確認することも大切です。
できれば、施工事例の写真も見せてもらいましょう。
施工実績が豊富な業者は技術力・対応力が高い傾向にあります。
長く防水工事を続けられている業者は、お客様から信頼されているとも言えます。
ベランダや屋根の防水工事で建物を風雨から守ろう
今回の記事では、以下のような内容を解説しました。
- 防水工事が重要なのは、建物の寿命に関わる・建物の水はけを良くする・設備の故障を防ぐという理由がある
- 工法の種類にはウレタン防水・シート防水・FRP防止・アスファルト防水という種類がある
- 防水工事の費用相場は工法によって異なるものの、1平方メートルあたり4,000~8,500円程度かかる
- 工事を依頼する際は問い合わせから始まり、現場調査・見積もり・契約を経て工事の流れとなる
- 施工後も定期点検・改修ドレンの清掃・トップコートの塗り替えが必要
- DIYによる防水工事はおすすめできない
- 施工業者を選定する際は業者の種類を把握する・複数の業者に見積もりを出してもらう・工事の内訳をチェックする・アフターサービスを確認する・過去の施工実績を提示してもらうことが大切
防水工事を行うことにより、建物が風雨から守られます。
自然災害に強い建物づくりにもつながるので、ぜひ防水工事を検討してみましょう。
防水工事を含む修繕工事は新東亜工業がおすすめ!
中間マージン0だから他社より安い費用で工事が可能
※中間マージン=仲介手数料
- 大規模修繕工事
- 解体工事
- 防水工事
- 外壁塗装
- 屋根工事
- シーリング工事
- 長尺シート工事
- 下地補修工事
- 足場工事
- タイル工事
- 洗浄工事
- 電気、水道、外溝工事等
大きな強みは「自社で完結」
施工価格と見積りには絶対的な自信を持っていますので、他社との相見積りも大歓迎です。
ご予算と現場調査の結果、長期的な視点での資産価値向上をバランスよく考慮し、お客様にとってベストな選択肢をご提案します。