7 min

モニエル瓦の屋根の塗装について|選ぶ塗料やメンテナンス方法などを解説

モニエル瓦は、セメント・砂・水を原料とした瓦で、軽量かつ耐久性に優れた屋根材です。

日本の住宅でも広く使われていますが、経年劣化によって塗装の剥がれや色あせなどの問題が生じることがあります。

そのため、モニエル瓦の美観と機能を維持するためには、適切な塗装とメンテナンス必要です。

そこで本記事では、モニエル瓦の劣化症状・塗装の必要性・使用する塗料の種類や費用・塗装工事の流れや注意点などについて、詳しく解説します。

モニエル瓦の屋根の塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

大規模修繕・防水工事・外壁塗装なら
新東亜工業へ!

マンション修繕の顧客満足度98%

マンション・アパート・ビルの大規模修繕や防水工事の最適な工法を提案し、プロの技術で安心した施工をお約束!

新東亜工業が選ばれる理由!
  • 自社施工で高品質な仕上がり
  • 中間マージンを排除、適正価格を実現
  • 大規模修繕・防水工事の豊富な実績
  • 最長10年の保証付、安心のアフターフォロー
  • 関東エリアを中心に幅広い地域へ対応

\中間マージン0だから他社よりも低コスト/

モニエル瓦とは?

モニエル瓦は、ポルトランドセメント・砂・水を原料とした乾式コンクリート瓦です。

型枠に流し込んで成形した後、高温で蒸気養生して製造されます。

日本には1970年から80年代に広まり、住宅の屋根材として広く使われています。

モニエル瓦は粘土瓦より軽量で耐久性が高く、防水性や耐火性にも優れており、高いデザイン性が特徴です。

また軽量なことで屋根の荷重を軽減でき、建物の構造設計の自由度を高められます。

適切にメンテナンスを行えば、50年以上の長寿命を期待できます。

モニエル瓦の劣化症状|塗装剥がれなどに注意

モニエル瓦は耐久性に優れた材料ですが、経年劣化により、様々な問題が生じることがあります。

以下では、モニエル瓦の代表的な劣化症状を紹介します。

モニエル瓦の劣化症状|塗装の剥がれや色あせ

モニエル瓦の表面に塗装が施されている場合、経年劣化によって塗装の剥がれや色あせが起こります。

塗装の劣化は美観を損ねるだけではなく、防水性能の低下にもつながります。

モニエル瓦の劣化症状|ひび割れや欠け

モニエル瓦は強度と耐久性に優れていますが、経年劣化や外的な衝撃によってひび割れや欠けが生じることがあります。

ひび割れや欠けは雨水の浸入経路となり、屋根下の構造体や内装材の劣化を引き起こす場合があります。

モニエル瓦の劣化症状|苔や藻の発生

モニエル瓦の表面には、苔や藻が発生することがあります。

苔や藻は美観を損ねるだけではなく、瓦の劣化を進行させる原因です。

モニエル瓦の劣化症状|屋根裏の雨漏り

モニエル瓦が劣化して本来の防水性が低下した場合、屋根裏に雨漏りを起こす可能性があります。

雨漏りは屋根下の構造体や内装材の劣化を引き起こし、建物全体の耐久性を低下させます。

モニエル瓦の劣化症状を放置すると、はじめは小さな問題でも後に大きな損傷へとつながる可能性があります。

定期的な点検とメンテナンスを行って劣化症状を早期に発見し、適切な対策を講じることが重要です。

モニエル瓦に塗装が必要な理由

モニエル瓦は、耐久性やデザイン性に優れた屋根材として人気がありますが、時間の経過とともに劣化が進むことがあります。特に、モニエル瓦の表面は塗装されているものの、長年の紫外線や風雨、温度差による劣化が避けられません。そのため、定期的な塗装が必要となります。以下では、モニエル瓦に塗装が必要な理由について解説します。

紫外線からの保護

モニエル瓦の表面は、紫外線に長時間さらされることで色あせや劣化が進行します。塗装を施すことで、紫外線から瓦を保護し、色あせを防ぐことができます。これにより、瓦の見た目を美しく保ち、建物の外観を維持することができます

防水性の向上

モニエル瓦は吸水性があるため、長期間放置すると水分が内部に浸透しやすくなり、ひび割れや破損の原因になります。塗装を施すことで、防水層が形成され、水分の侵入を防ぎ、瓦の劣化を防止します。これにより、屋根の寿命が延び、雨漏りのリスクも減少します。

ひび割れや摩耗の防止

モニエル瓦は、経年劣化により表面が摩耗したり、ひび割れが発生することがあります。塗装は、瓦の表面をコーティングし、外部からの衝撃や摩擦を軽減します。これにより、ひび割れや欠けを防ぎ、屋根の耐久性を維持します。

メンテナンスが容易になる

定期的な塗装を行うことで、モニエル瓦の状態を確認しやすくなります。塗装の劣化や瓦の割れ、ズレが早期に発見できるため、早期修繕が可能です。これにより、屋根全体のメンテナンスが容易になり、大規模な修理費用を抑えることができます。

防汚効果

モニエル瓦は汚れが付きやすい面もありますが、塗装を施すことで汚れが付きにくく、掃除がしやすくなるという利点があります。これにより、屋根の美観を長く保ちやすくなります。

モニエル瓦に塗装を施すことは、耐久性を向上させ、見た目を美しく保つために非常に重要です。定期的に塗装を行うことで、瓦の劣化を防ぎ、長期的に屋根を保護することができます。

モニエル瓦に選ぶべき塗料の種類

モニエル瓦は、耐久性や美観を保つために定期的な塗装が必要ですが、適切な塗料を選ぶことが非常に重要です。塗料の種類によって、耐久性や防水効果、見た目の仕上がりが大きく異なります。ここでは、モニエル瓦に適した塗料の種類について紹介します。

1. シリコン塗料

特徴:シリコン塗料は、耐久性に優れ、紫外線や風雨に強い塗料です。モニエル瓦に使う場合、防水性や防汚効果が高く、汚れが付きにくいため、美観を長期間保つことができます。
メリット

  • 耐久性が高い(約10~15年)
  • 紫外線や熱にも強く、色あせにくい
  • 水はけが良く、カビや藻の発生を抑える
    デメリット:高価な場合があり、施工には専門的な技術が求められることがあります。

2. フッ素塗料

特徴:フッ素塗料は、耐候性に非常に優れ、紫外線や酸性雨、湿気などの影響を受けにくい塗料です。最も長期間にわたって防水性と美観を保つことができ、非常に高耐久性を誇ります。
メリット

  • 耐久年数が長い(15年以上)
  • 汚れが付きにくく、メンテナンスが少なくて済む
  • 耐熱性や耐薬品性にも優れる
    デメリット:価格が非常に高く、施工費用も高額になることがある。

3. アクリルシリコン塗料

特徴:アクリルシリコン塗料は、シリコン塗料にアクリル樹脂を加えた塗料で、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。耐久性もあり、防水性や防汚効果を兼ね備えています。
メリット

  • シリコン塗料よりも手ごろな価格
  • 比較的長い耐久性(約8~12年)
  • 汚れが付きにくい
    デメリット:シリコン塗料より若干耐候性が劣るため、長期的には交換が必要になる場合があります。

4. ウレタン塗料

特徴:ウレタン塗料は、非常に柔軟性があり、建物の動きや振動に対しても適応できる塗料です。低価格で手に入るため、予算を抑えつつ塗装を行いたい場合におすすめです。
メリット

  • 価格が安価
  • 初期の塗装に適している
    デメリット:耐用年数が比較的短いため、6~8年ごとに塗り替えが必要

5. 無機塗料

特徴:無機塗料は、耐候性が非常に高いため、過酷な環境下でも長期間にわたり効果を発揮します。高温や紫外線にも強く、色あせや汚れの防止に優れています。
メリット

  • 非常に高耐久(15年以上)
  • 色あせが少なく、長期間美観を保つ
  • 環境にやさしい
    デメリット:価格が高いため、予算に余裕がある場合に選択肢となります。

選ぶ際のポイント

モニエル瓦に適した塗料を選ぶ際は、耐久性、コスト、見た目の仕上がりを考慮することが重要です。

  • 長期的に維持したい場合は、フッ素塗料や無機塗料が最適ですが、予算に余裕がない場合はアクリルシリコン塗料やシリコン塗料を選ぶと良いでしょう。
  • メンテナンス回数を減らしたい場合は、汚れが付きにくく、防水性の高い塗料を選ぶと長期的に効果的です。

モニエル瓦の塗装にまつわる問題

モニエル瓦の塗装においては、他の屋根材とは異なる特有の問題点があります。

これらの問題を理解したうえで適切に対処すれば、モニエル瓦の美しさと機能を長期間維持することが可能です。

以下では、モニエル瓦の塗装における主な問題について詳しく解説します。

塗料の選定

モニエル瓦の塗装は、素材に合った専用の塗料と下塗り材の使用が必要です。

モニエル瓦は主成分がセメントであるため、塗装を行うことで防水性を保つことができます。

しかし、適切な下塗り材を使用しなければ塗料が瓦にしっかり密着せず、施工不良を引き起こす可能性があります。

そのため、まずは屋根材の種類や経年劣化の状態を確認することが重要です。

具体的には、スラリー層の付着状態やクラックの有無などをチェックします。

確認した内容に基づいて、最適な塗料と下塗り材を選定することが欠かせません。

専用の下塗り材を使用することで、塗料の密着性が向上し、塗装の耐久性を高めます。

また、モニエル瓦は下塗り材を吸収しやすいため、瓦が材料を吸い込まなくなるまで2~3回塗り重ねる必要があります。

この工程を怠ると、塗料が早期に剥がれてしまうため、注意が必要です。

着色スラリーの問題

モニエル瓦の塗装で特に注意が必要なのが、着色スラリーの問題です。

モニエル瓦は、着色スラリーという特殊なセメントの着色剤を厚く塗布し、その上をアクリル系樹脂の透明な塗料でコーティングして仕上げられています。

この二層のコーティングにより、モニエル瓦は耐久性とデザイン性に優れていますが、再塗装時にはこのスラリー層が大きな問題です。

スラリー層は経年劣化により剥がれやすく、塗装前に完全に除去する必要があります。

高圧洗浄機を使用してスラリー層を除去する方法やケレンと呼ばれる手作業での方法がありますが、どちらも手間がかかり、瓦への負担も大きい作業です。

このスラリー層を残したまま塗装してしまうと、劣化したスラリー層と一緒に塗膜が剥がれる危険性があるため、しっかりと除去することが重要です。

モニエル瓦は特有の問題があるため、適切に対処する必要があります。

美しさと耐久性を長期間にわたって維持するためにも、しっかり理解している専門家に相談すると良いです。

大規模修繕工事の新東亜工業はお客様満足度98%

お客様満足度98% ★★★★☆

新東亜工業が選ばれる理由

  • 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
  • 確かな品質と施工スピードが強み
  • お客様満足度脅威の98%
  • 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応

\\中間マージン0だから他社より安い//

モニエル瓦の塗装を工事する流れ

モニエル瓦の塗装工事の一般的な流れは、以下の通りです。

  1. 事前調査…屋根の現状を詳細に調査し、劣化状況・塗装の種類・必要な補修箇所などを特定します
  2. 足場の設置…安全に作業を行うため、屋根周りに足場を設置します
  3. 洗浄と乾燥…高圧洗浄機を使用して屋根の汚れや古い塗膜を除去し、その後十分に乾燥させます
  4. 下地処理…ひび割れや欠損部分を補修し、塗装の密着性を高めるために、下地を処理します
  5. 養生…窓・壁・植栽などに養生シートを被せ、塗料の飛散を防ぎます
  6. 塗装…塗料をローラーやスプレーガンでむらなく塗装します
  7. 乾燥…気象条件や塗料の種類を考慮し、塗装後は十分に乾燥させます
  8. 検査…塗装の仕上がりを検査し、必要に応じて補修を行います
  9. 足場の撤去と清掃…足場を撤去し、周辺を清掃して完了

塗装工事は、専門的な知識と技術が必要とされるため、経験豊富なプロに依頼することが重要です。

塗装工事は、専門的な知識と技術が必要とされるため、経験豊富な専門家に依頼することが重要です。

また工事中は、近隣への配慮や安全管理に十分注意を払う必要があります。

モニエル瓦を塗装する際の注意点

モニエル瓦は優れた耐久性のある屋根材ですが、塗装を行う際にはいくつか注意点があります。

適切な塗装を施すことでモニエル瓦の寿命を延ばし、美しさを保つことができます。

ここでは、モニエル瓦を塗装する際の重要なポイントについて解説します。

塗料の選定

モニエル瓦に適した塗料を選定することが、塗装のポイントです。

モニエル瓦はセメントを主成分とするため、瓦自体が塗料を吸収しやすい特性があります。

したがって、塗料には高い密着性と耐候性が求められます。

専用の塗料と下塗り材と組み合わせて使用すれば、塗料がしっかりと瓦に密着し、長期間にわたり効果を発揮します。

気象条件の確認

塗装作業を行う際には、天候に注意が必要です。

特に雨天で湿度が高い日や強風の日は、作業に適していません。

湿気が多いと塗料の乾燥が遅れ、密着不良を招く場合があります。

また、直射日光が強い日も避ける方が良いです。

急激に乾燥することで、塗料表面のひび割れや乾燥が不均一になる恐れがあります。

できるだけ晴天で風の少ない時期であれば、スムーズに作業を進められるでしょう。

施工手順の確認

モニエル瓦の塗装は、適切な施工手順に従うことが重要です。

下塗り材を使用し、瓦が完全に吸収しなくなるまで2〜3回塗り重ねることが基本です。

この工程を怠ると、塗料の剥がれや早期の劣化につながります。

下塗りが完了したら、中塗り・上塗りの順で進めていきますが、それぞれの塗料が完全に乾燥してから次の工程に進むことが大切です。

これにより、塗料の層がしっかりと結合し、耐久性が向上します。

経年劣化の確認

モニエル瓦の塗装を行う前には、経年劣化の状態をしっかりと確認することが必要です。

特に、クラックの有無やスラリー層の状態をチェックすることが重要です。

クラックがある場合は、その部分を修繕してから塗装を行うことで、塗装後の不具合を防ぐことができます。

また、スラリー層が劣化している場合は、前述のように徹底的に除去する必要があります。

施工業者の選定

モニエル瓦の塗装を成功させるには、信頼できる施工業者を選ぶことも重要です。

経験豊富な業者は、モニエル瓦の特性を理解し、適切な材料と手順を用いて施工を行います。

見積もりを取る際には、使用する塗料の種類・施工方法・下塗りの回数などを詳しく確認し、不明点はしっかりと質問することが大切です。

モニエル瓦の塗装には独自の注意点がありますが、適切な手順を踏むことで美しさと耐久性を保つことができます。

上記のポイントを参考に、慎重に作業を進めることで、モニエル瓦の魅力を最大限に引き出しましょう。

モニエル瓦の塗装についてまとめ

モニエル瓦は、ポルトランドセメント・砂・水を原料とした乾式コンクリート瓦で、高温で蒸気養生されます。

日本では1970年代から広く使われ、粘土瓦よりも軽量で耐久性が高く、デザイン性も優れています。

しかし、経年劣化により様々な問題が発生します。

塗装の剥がれや色あせ・ひび割れや欠け・苔や藻の発生・屋根裏の雨漏りなどがその典型です。

これらの劣化を放置すると、大きな損傷につながる可能性があります。

そのため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

塗装は、防水性や耐久性の向上・美観の維持・エネルギー効率の向上・資産価値の維持につながります。

しかし、モニエル瓦の塗装には特有の問題があります。

適切な塗料と下塗り材の選定や、着色スラリーの除去などが必要です。

また、塗装工事の流れを正確に把握し、経験豊富な専門家に依頼することが重要です。

塗料の選定・施工手順の確認・施工業者の選定など、慎重な準備がモニエル瓦の塗装で成功の鍵です。

経年劣化の状態を確認し、適切な対策を講じることで、美しさと耐久性を長期間にわたって維持することができます。

防水工事・修繕工事は新東亜工業がおすすめ!

中間マージン0だから他社より安い費用で工事が可能

中間マージン=仲介手数料

  • 大規模修繕工事
  • 解体工事
  • 防水工事
  • 外壁塗装
  • 屋根工事
  • シーリング工事
  • 長尺シート工事
  • 下地補修工事
  • 足場工事
  • タイル工事
  • 洗浄工事
  • 電気、水道、外溝工事等

大きな強みは「自社で完結」

施工価格と見積りには絶対的な自信を持っていますので、他社との相見積りも大歓迎です。

ご予算と現場調査の結果、長期的な視点での資産価値向上をバランスよく考慮し、お客様にとってベストな選択肢をご提案します。

施工実績344件突破!WEB割キャンペーン実施中!